フェースのディレクションチェンジ⑦(インパクトゾーン)
ゴルフスイングのなかで人によってイメージの異なるポイント、それがインパクトゾーンです。そして、2つ目のフェースのディレクションチェンジのポイントになります。ダウンスイングではフェースは下を向き、フォロースルーではフェースは上を向きます。その境目であるインパクトがフェースの向きが変わるポイントになります。人によっては、ボールをダウンブローにとらえてとにかく「ダフり」を無くしたいとか、インパクト後にフェースにボールを乗っかり続けるイメージでスイングするだとか、素振りと同じように振ることに集中してインパクトを意識しないようにするとか、人によって様々です。どれが打ちやすいとかではなく、考え方で様々な要素が出てきてしまうことそのものが、フェースのディレクションチェンジが起こっていることを物語っています。インパクトゾーンはとてもデリケートで、どのようなシステムでスイングしているのかによって考え方が変わってしまう要素を持っています。次回から、フェースのディレクションチェンジという言葉を使いながら説明していきたいと思います。ーー続くーー
2018年06月15日 09:47