③正しいスイングのテークバックがなぜ、、分からなくなるときがあるのか?!
経験を積んだゴルファーが正しいテークバックを見失ってしまう理由として一番多い原因が、球筋が弱くなって飛距離が落ちてしまった時にテークバックをインサイドに引いて、フック回転にしようとすることが原因となる場合があります。直した後にフック回転にすると楽に飛ぶのでそれに頼りすぎてしまうと、インサイドに引くことが強くなってきます。それでインサイドに引きすぎる副作用に悩んでしまうのです。確かにドリルとしては、一時的に飛距離アップを目的としてはレッスンでボールのフック回転を利用するのですが、安直にインサイドに引くドリルに頼りすぎてしまうとインパクトでロフトが立ってしまい、その影響で地面から打てなくなってしまうので細心の注意を払いながらフック回転を作っていかないと結局本当に正しいテークバックが分からなくなってしまいます。球筋筋が弱くなっときには、軸のブレを直したり、スイングの遠心力をしっかりと感じられることを確認したり、ボールの位置やアドレスで直したりとバランスよく修正するのが理想です。でも、、実際のレッスンではインサイドに引きすぎたスイングを急に無理に修正してまうと本当に飛距離が落ちてしまい自信が無くなってしまうケースが出てきてしまいます。少しづつ、時間をかけて直すといいでしょう。テークバックを修正すると、スイング全体とのバランスが崩れてしまうこともあるので、テークバックを直すときは慎重にならなければなりません。初めてレッスンを施す際はスイング全体のバランスを考えてレッスンをするので、テークバックから直す訳ではないということは、とても大切なルールです。
2018年05月16日 13:04