ゴルフの練習で怪我がなかなか治らないことをどう考えるといいのか!?
怪我がなかなか治らないで長引いてしまうことに対してどう考えていくのがよいのでしょうか?ゴルフの場合、止まっているボールを自分の作ったスイングで打つので、きちんと基礎から覚えていくと怪我はしにくいと考えることができます。痛むからといって安静にしていても、練習を再開する度に痛みがぶり返すという人はスイングのフォームのしわ寄せが怪我に繋がっているとも考えられます。きちんと、基礎からスイングを作っていくと全身を上手に使えるようになって、手首、肘、膝、腰、首などの関節の負担が減ります。実際に今レッスンを続けて受けていただいているかたで怪我をする人は全くいません。怪我をしていても、怪我をしているところの負担を減らすことを考えるのでそれ以上痛みが増えることもありません。例外として、筋肉や腱の炎症ではない痛みの場合は慎重になるべきですが、それでも適度な運動をするということにおいてはゴルフはそこまで激しい運動ではありませんのでリハビリとしてはゴルフは最適なはずです。時として、診療にいかれたかたでゴルフをする限り痛みは治らないと言われたという人でも、フォームで怪我の負担を減らしたら治ってしまったという人は実際に多数いましたのは事実です。あと、皆さんに知っていただきたいことがあります。それはストレッチも怪我に繋がることがあるということです。痛いところをストレッチしている人の方が、なかなか治りづらいということがおきるケースがあります。現在では運動前のストレッチは怪我の予防にはなかなか繋がらないという考え方もでてきています。なぜなら、体が温まっていない状態で部分的にストレッチしてしまうと、柔らかい所と固いところの差が大きくなって、その差が大きいところが怪我をしてしまう場合があるからです。もしするなら、体をある程度温めてからまんべんなく全身を隅々まで時間をかけてストレッチしなければ予防にはならず、逆にストレッチをしないで軽いスイング素振りのほうが予防になってしまうのです。なので、私がプロ志望のジュニア達には正しい素振りを教えて、ストレッチは練習前にはしないように指導しています。それを続けていて怪我はスイングではしません。しばらく安静にしていてもなかなか治らない人は、練習の中ではそのものの取り組みかたを変えることをお勧めいたします。私も首を痛めていたときに、ストレッチはしないで、正しい基礎練習をしていれば何年も続いた痛みはもっと早く治っていたと後悔しています。ゴルフの上達や怪我をしないとこに関して、自分のできる最善の方法を見つけるというこは、常に基礎に謙虚にならないとできないのかな、、、とつくづく思います。
2018年04月27日 13:47