オリエンテッドターゲット:スイング作りのなかで目標の意識の大切さ②
👆👆「オリエンテッドターゲット」、目標に対しての執着心が大切なのは、「自分のしているドリル」と「自分のすべきドリル」が同じとは限らないということを常に戒めてくれることにもつながります。ちなみに、「目標に対しての執着心」というのは真っ直ぐ打ちなさい、目標に必ず行くように打ちなさいという意味ではありません。結果がどうであれ目標を常に意識するということであって、そこは間違えてはいけません。ゴルフ場でも目標をきちんと決めてさえいれば、大きなミスが小さなミスになるケースが多いのは事実なのです。真っ直ぐ打ちたいと思っていても、目標を意識して決めていないと本末転倒です👆私の仕事はスイングを作っていくことです。人によってどこから修正していくのかも違いますし、一つ修正しただけでは、修正した効果を感じることができないこともあります。ですが、自信つけていたはだくのに時間をかけすぎてもいけません。本当にスイングを作っていく順番は難しいのです。そのスイング作りの難しさに謙虚な気持ちで向き合えば「オリエンテッドターゲット」の必要性が分かるのではないでしょうか?少しも曲がってはいけない!少しもダフっていけない!と思いすぎている人ほど本番のコースで練習の成果を感じられない場合が多いのかもしれません。アマチュアの方で、ある程度の経験を積んだゴルファー、またはプロゴルファーもスイングを作っていく過程の中で少しのミスに寛容になりながら、いつかはスイングを完成したいな、という考え方かたを持つことも、調子の波を小さくすることに関係するのが分かっていただけたと思います。ずっとスイング作りでモヤモヤしているゴルファーは「オリエンテッドターゲット」の奥の深さをよーく理解してくださいね。次回は具体的な目標の確認の仕方や練習ドリルをご紹介しようと思います。実際、こういうことはコースでのレッスンで行うことが多いのですが、普段スイングにとらわれすぎていて、目標の確認がしっかりできていないことで1打損してしまうことも多いですから、上級者でもプロゴルファーでも。ないがしろにできないのが「オリエンテッドターゲット」なのですね✨
2018年04月18日 13:16