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パターを探すために知っておきたいこと

今回は、簡単にパターの選ぶとき知っておきたいことを書いてみようと思います。よくゴルフを始めてまもない方に、どのパターがいいのかわからないので選んで欲しいと頼まれることが多いのですがそういう方も今回のブログを参考にしてほしいと思います。①パターの形状②パターの重さ③パターの長さ④パターのロフト⑤パターの価格について順番に説明してみたいと思います。①「パターの形状」については、簡単に種類を上げると、ピンタイプ、マレットタイプ、ネオマレットタイプ、L字型タイプになります。#ピンタイプは一番オーソドックスな形状で、このパターは練習すればするほど馴染みやすく長く使うのには最適です。プロゴルファーで長く同じものを使う人が多いのもこのタイプです。ゴルフ場によってはグリーンの起伏が大きい場合、真っ直ぐ転がすことよりも曲がるラインに自分のタッチの感性をのせたいと考える人もこのタイプです。ちなみに、私のエースパターも、ピンタイプのパターになります。#マレットタイプは別名かまぼこ型タイプとも言います。ピンタイプよりも少しソール面積が大きいので構えやすいという特徴があります。ピンについでプロゴルファーでも使用している選手が多く最近では定番のタイプになりつつあります。とにかく構えやすい、安心感があるというのが特徴ですが、シビアなフィーリングを求める人はピンタイプに戻ってしまうプロもいます。昨年、松山英樹プロも長年使っているピンタイプから、マレットタイプに変えたのですが、又ピンタイプのパターに戻っています。#ネオマレットタイプは、マレットタイプを大きくしたパターです。とにかく打ったボールの直進性が高くストロークが不安定な人や、 真っ直ぐごろがすことにこだわる人には最適なパターとなります。ですが、ゴルフ場なグリーンは傾斜を読んで転がりが曲がるラインに対してボールを乗せなくてはいけないため真っ直ぐ打てたとしても、傾斜によるボールの転がるラインを読めなくては機能が生きることはありません。また、ショートパットが不安な人にはネオマレットは試してみる価値はあると思います。#L字型タイプのパターはクラシカルな感性を最も大切にする人におすすめです。今ではシニアのプロゴルファーにしか使用している人は見られなくなりましたが、ゴルフの歴史のなかでレジェンドプロはL字型を使用していたためひょっとしたら今後いつかL字型パターのブームが来るかもしれません。とにかく打感が凄く柔らかく自分のストロークのタッチがシビアにでます。私は、プロゴルファーの方や、アマチュアの方でパターが停滞している人は遊びでL字型パターを使ってみるのも面白いと思っています。パターに必要な感性の要素を思い出させてくれるかもしれません。ストロークが不安定な人にはロングパットの距離感が難しく、ストロークに自信のある人に使ってもいいかもというのがL型パターです。②パターの重さに関しては、今ではパターのヘッドが350グラムが基準となっていますが、感覚的に軽いな重いなで決めてしまってもいいかと思います。昔はパターのヘッドが300グラムの時もありましたが、手首を使ってパチンと打つ人に対して合わせたものでした。現在では振り子の動きでゆったりと精密に打つ考え方が主流になってから350グラム前後の重さに定着しています。メーカーによってもそれほど重さの違いは少ないので、人それぞれの好みで選んでもいいのですが最初に使用したパターが今後の重さの基準となるため、できたら標準なものを、選ぶのがおすすめです。ちなみに私は少し軽めのパターが好みです。③パターの長さにかんしては、簡単に説明すると女性は32インチ~33インチ、男性は33インチ~35インチとなります。身長や腕の長さにもよりますがパターの長さも完全に好みとなります。初心者でわからない場合は、女性は32インチ、男性は34インチがメーカー標準となっているのでおすすめです。ベテランの方には、脇を締めて前屈みに体の回転を使うタイプの人は短め、重さを感じて振り子の動きでゆっくり振る人は標準か、長めがいい傾向がありますが、プロゴルファーでも完全に好みで選ぶ人が多いです。少し前に海外の身長190センチ前後の選手が34インチなら、日本人は33インチ以下を使うべきだろうという考え方もありましたが、現在では様々な要素も含めてパターの長さに決まりはないというのが風潮になっています。④パターのロフトについてなのですが、以外とこだわっているひとが少ないのがこのパターのロフトです。パターのロフトは2.5度~4度までが最近のメーカー基準となっています。なぜ、パターにもロフトがあるかというとロフトがないと打った瞬間にボールが跳ねてしまって順回転に転がりづらいからです。パターで打たれたボールは10センチ浮いて、15センチから20センチ滑ってからそのあとに順回転で転がっていきます。ショートパットを確実に入れたり、狙ったラインに順回転で転がしていくにはロフトは必要不可欠となります。使用しているパターのロフトを知っていて、良いな悪いなと判断するのも自分にあったパターを見つけるためには大切なのかもしれません。私は4度が好きなのですが、理由はショートパットが入れやすいからです。必ずパターロフトはついているのでこだわりたいひとは気にしてみてください。⑤パターの価格に対しては量販モデルで定価17000円~60000円程が流通していますが、実際に値段が高いからパターが入るわけではありません。コレクターマニアや、所有感に浸りたい人でなければお値打ちのもので自分にあったものを探すのがいいのかもしれません。中古でしたら3000円~10000円のもので良品はたくさんあります。しかし、パターは絶対に自分で打って転がしてみて、何かいいな!と思うものでないといけないので、それも含めて値段ではなくフィーリングで決めることをお勧めいたします。よくテレビに出ているようなトーナメントプロゴルファーも、ふらーっとよった中古ゴルフショップで見つけたパターで優勝しちゃったという話はたびたび聞く話しですが、そういうこともあることが、パターを選ぶ難しさを物語っています。 ☘️簡単にパターの選ぶときに知っておきたいことを今回は書いてみましたが、、ストロークが安定していてこそこだわれるので、最初はある程度安定して3パットが無くなってからこだわるのが理想です。できたら最初は重すぎず軽すぎず、長すぎず短すぎずでパターの基礎を身につけることがお勧めです。これからもパターの技術のレッスンに関してのブログも書いていくつもりです✨
2018年04月13日 06:43

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