👆伸び悩んでいるプロゴルファーへ☘️(シーズンの過ごし方)
プロゴルファーの方達へ、試合への調整方法の1つを記していきたいと思います。ただ試合に出ている、年々爆発的ないいスコアが出なくなってきている、とマンネリになってしまう。このマンネリが、当たり前にならないようにするのは個人競技の中では難しいことです。自分で試合をエントリーして、自分で体調管理して、自分で試合の経費をやりくりする💦プロゴルファーというのは個人経営者ですから、結果という利益を出すためには、計画的に過ごさないといけません。1年を通してツアートーナメントに出ていれば、調子がいいプロのなかで流れをもらうこともできますが、シード権を取るまでは流れを自分でつくる必要があります。もともと、プロゴルファーの本分は試合で賞金を稼ぐことですからいかに爆発的なスコアを作り出すかですよね。経験も豊富になってきても、だらだらと試合に出てモチベーションがない状態ではいけません。そのモチベーションを作り出すにはどのようにすればいいのか見失ってはいませんか?トーナメントの設定になったコースでアンダーパーを出すということはラッキーバーディーを待っていてもでません。やはり、バーディーを自分で作り出すことが大切です。スポーツ選手だからあれもこれもやっている、、ではなくて結果がでるから、これが必要なんだ!ということを探さなくてはいけません。強い選手というのは、結果につながるノウハウをもっているのは言うまでもありませんね👆その①、トレーニングは各々していると思いますが、、他のプロスポーツに比べて追い込みきれないことが多いのが個人スポーツのゴルフですよね。ただ、スポーツジムに行くだけ、、になっていませんか?トレーナーをつけることもいいですが、やはり雇う資金を捻出することはみんながみんなできることではありません。そこで、おすすめなのが飛距離を伸ばすための瞬発力、試合終盤の気力を強くするために、心肺機能を高めることに集中することです。ボディーバランスの向上や、ストレッチ (最近は過度なストレッチは筋肉の硬いところ、柔らかいところの違いができて怪我のもとになることもわかってきています。このことは後のブログでもご紹介します。)などは少し減らして短時間で心拍数を高める!ことをするのです。心肺機能を高めずに最新のトレーニングをしていても意味が半減します。目安として心拍数を180~190まで上げます。傾斜をつけたランニング、エアロバイクなどを高負荷にすることで3分から10分で心拍数をあげきります。慣れていないと心拍数を180まで上げることは本当に死ぬほどきついです。これをメインにして後の筋力トレーニングを含めて40分~50分で済ませるように集中してやるようにしてください。短距離を走れる場所があれば全力で何本か走るだけでもいいです。ダラダラとやる癖がついている人は、その分時間を有意義につかうこともできるようになります。心肺機能を強くすることはバーディーをとることに必ず繋がるので、試合の合間にやるようにしてください。他のスポーツでも動きの瞬発力、心の瞬発力がある選手は心肺機能が強く、余裕をもって結果を出しているといえます。あれもこれもとやり過ぎているのであれば心拍数を上げることに絞ると結果を出すことの瞬発力を出せるようになります。その②定期的にどの番手も飛ばしきることのドリルをコースでも打球練習 で取り入れる。目安としては男性プロは7番アイアンで200ヤード前後、女子プロで170前後。ドライバーはランをだせしてとばせるだけ飛ばす。試合が続くとコントロールしすぎて距離が落ちてしまい余力をもってピンを狙えなくなります。もちろん、ずっと全力で振っていてもダメなのは当たり前ですから、本当にたまに飛ばしきる期間をつくるのです。フェードヒッターでもフックを打つ気持ちで飛ばしきります。飛距離を追及するプロはモチベーションも高くいられますし、振れる分だけ軽く振ることもできますよね。海外のプロでも日本人と体格が変わらないのに平均飛距離がとんでもなくでる選手がいることから、体格ではなくゴルフの考え方自体が違うということは向き合わなくていけません。リッキーファウラー選手が体重68キロで、90キロ近い松山英樹選手よりも平均飛距離を飛ばしているのは事実です。また、私自身コーチとして日本人選手と変わらない体格の海外選手がどのように体を使ってエネルギーを作り出しているのかを研究してレッスンもしていますので、参考にされたい方はいつでもお問い合わせください。こんな体の使い方だったのか!と驚くと思いますよ。プロゴルファーとして一年中まとめるゴルフをしていても、上のレベルへステップアップすることは難しいことです。やはり、何か結果がでる!!ということは何かをしなければいけないということ忘れないでください👆
2018年03月27日 10:57