フェースローテーションはスイング中に少ない方がいいのか?多い方がいいのか?
ゴルフスイングを覚えていく際によく迷ってしまうのがフェースローテーションをおさえたほうがいいのか、積極的に使った方がいいのかです。スイングの始動の際フェースを閉じるのか開くのか?フォロースルーで腕を返すアクションをいれるのか入れないのか? 時と場合によって打ちやすいスイングが変わって迷ってしまうことがあったりします。 ではどう考えるのか?私はレッスンの際に人によって、状況によって説明を使い分けています。どう使い分けるのかというと、ローテーションをおさえるようにレッスンする時は基礎をしっかり覚えて長い目でスイングを考えている人、ヘッドスピードを速くできるけどミート率が高くない人、方向性を第一と考えている人などのケースです。ローテーションを積極的に使うようにレッスンする際は、ローテーションをおさえると極端にボールの飛距離が落ちる人。練習をしていてインパクトのいい打感を感じられない人、スイングの習熟度が上がっていてスイングの中に右肘、左肘が支点となる要素を理解させたい時など様々な要素で説明を使い分けています。 ただ、、本当にこのテーマはゴルフコーチとしてはデリケートなところで、コーチによっても使い分けが違っていたり、ローテーションをおさえる打ち方だけ、ローテーションを積極的に使う打ち方だけなどコーチによって様々です。 私の場合はとにかく少しでもレッスンを受けられている方が自信を持てるように、技術が身に付いている実感がもってもらえるようにレッスンの経過とともによく見極めなくてはいけないと思っています。 このようにフェースローテーションだけではなく、練習してもどうすればいいのかわからないというテーマはたくさんあるとおもいます。今後ブログでも少しずつ解決方法を発信したいと思っていますが、直接レクチャーしてほしいという方はいつでもお問い合わせください。 スイングをどう学んで、どうスイングをまとまるのか?!ゴルフは本当に奥が深いですね。
2018年01月11日 10:01