ゴルフスイングのヘッドスピードが何をやっても上げられない、、何故!?part5
前回までの内容を簡単にまとめると、ヘッドスピードを上げるために筋力トレーニングが出来ない人は「素振り」でトレーニングしていくしかない。
そのトレーニングとしての「素振り」はミート率を落とさないように基礎練習と併用で行うこと。
そしてどこの筋肉を使っているのかを意識しながら「素振り」をすること。
、、でした。
言うのは簡単ですが、その簡単なことをきちんと理解して意識して素振りをやらないと意味は無く、ヘッドスピードを上げるという効果は出ません。
その素振りをきちんと続けているうちに、どうしてもマンネリしてきて、素振りの効果が出なくなってしまうタイミングがきます。
それはなぜかというと、人の脳は飽きてしまう性質を強く持っているので、正しい強度で、正しいスピードで振れなくなってくるのです。
人の脳は飽きてマンネリになると、どことなく、無意識に少しだけ手を抜いてしまうのです。
皆さんも普段の生活のなかできちんと最初の強い気持ちを忘れずに続けられていることはありますか?
運動?
砂糖をなるべく摂らない?
いつも綺麗にお掃除をする?
睡眠時間をきちんと取る?
何があっても感謝の気持ちを忘れない?
あなたにとって、ずっと何年も何十年も続けられていることがあったとします。
それは何故続けられてきたのですか?
きっとその続けることの意味を自分に言い聞かせて、弱い自分に負けないようにしてきたからですよね。
そして、その続けることの効果の恩恵をきちんと感じられること。
そう、その「感じる」ことが出来なければ、脳は飽きてしまうのです。
「感じる」とは感動する、感銘を受ける、感覚を楽しむこと。
普段の私達人間の社会は、やることが多くなり過ぎていて、普段の生活に疲れてしまっている人が多くなっています。
感動出来なくなったり、何かを感じて新鮮な気持ちになれなくなっていませんか?
それは言い換えると、生活にマンネリが生じているということ。
ただ生きているたけで、生きることを味わえ無くなっている。
何故なら、感動したり、感銘を受けたり、感覚を楽しめなくなっているから。
やりがい、生きがいを感じられるような、自分が成長していることを感じられるようなことをしていない。
ヘッドスピードを上げるための「素振り」も、やりがいを感じないと続けられません。
その、やりがいは飛距離が伸びること、そして打っていて気持ちがいいと感じられる打感を味わえるようになること。
それを知ってしまうと、私のように20年以上素振りを楽しむことができます。
私はボールを打つことよりも素振りのほうがとても大切で、いい素振りが出来ない時はボールは打ちたく無い!と思うほどに素振りを大切に楽しんでいます。
そして、その素振りのマンネリを防ぐもう一つのコツが、素振りをする時のビュッとさせる音をきちんとさせることなのです。
これをきちんと感じられるようになると必ずヘッドスピードは上がってきます。
ある一定以上の大きな風斬り音をビュッ!!とさせることを守ること。
私のレッスンを受けている方達も、コースでのレッスンで、私に打つ前に素振りをさせられて、その音でどれぐらい飛ぶのかを認識してもらうことを徹底しています。
打つ前の素振りで、ある一定の風斬り音をさせられると、ミスをしても確実に目的地まで転がっていくので、ミスをしてもパーを取れるようになるからです。
素振りの風斬り音はヘッドスピードに直結していますし、音を聞くことは感性を使うことに繋がります。
素振りトレーニングを続けていく中で、必ずある一定以上の風斬り音をさせられないと意味は無いよ!と自分に言い聞かせながら、素振りトレーニングをするようにしてください。
ほんの少しでも、かすかな音の差が出来ても駄目です。音が弱くなったら意味は無し!振りが弱いということ!
そして、正しい素振りの最後のポイントとして大切なことは、普通に一方通行で振る素振りと、往復で振る素振りの両方をすることです。
何故なら一方通行で振る素振りと往復素振りで振る素振りの効果が違っていて、両方ともやらないと効果が半減してまうから。
一方通行で振る素振りはテークバックからダウンスイングの切り返しの筋肉のバネを鍛える意味があります。
往復素振りで振る素振りはスイングの軸を作り、体幹をバランス良く鍛える効果があり、コースの終盤でのスイングが安定するようになり、強い傾斜地から打てるようになります。
私が一方通行で全力でビュンと10回素振りをすると、自分から見て、右脚の内転筋、右の臀筋、右の腸腰筋、右の外腹斜筋、右の広背筋、右の前鋸筋、右の首の胸鎖乳突筋、左の肩の筋肉、左脚全体、左の広背筋が、パンパンに疲労物質の乳酸がたまって膨らんでしまいます。
往復素振りを激しく10回すると、上記の筋肉を交互に使うため、左右均等に鍛えることができて、関節の怪我の予防にもなります。
難しいことを言っているように思えるかもしれませんが、本当に本気で自分の最大ヘッドスピードを20回〜30回振れば、上記の筋肉が全て乳酸が溜まってパンパンになるはずなのです。
下手にジムに行って、体の筋肉を1つずつ鍛えることよりも、少しウォームアップをして(ストレッチではなく体温を上げること。それに関しては先日書いたストレッチをすると飛ばなくなる、というブログを読んでください。)、ヘッドスピードを上げる全力素振りをきちんと20回するほうが、確実にゴルフに必要な筋肉が効率良くつきます。
一度に多くの筋肉を鍛えられるトレーニングのことを、コンパウンド種目といいますが、「素振り」こそゴルファーにとっての最強のコンパウンド種目と言えるのです。
ゴルフのために必要なトレーニングをしたい人は、その素振りだけでは足りない種目のトレーニングをジムで補えばいいのです。
私の場合はスクワットを3種類、腹筋群、腸腰筋、前鋸筋、首周りの筋肉トレーニングをしないと300ヤードを楽に飛ばせなくなるので、飛ばすための最低限の努力として、飛ばしの結果のためにジムに通っています。
私はゴルフのためだけの体、筋肉があればいいので、その目的を必ず見失わないように日々を過ごしています。
ゴルフに意味の無い、関係の無い筋肉は私は1ミリもつけたいとは思いません。
何故なら私はゴルフと共に生きているから。
ヘッドスピードが上げられない人で、ヘッドスピードを上げたいという人は、今回のブログをもしよけれ参考にしてみてください。
楽にヘッドスピードを上げるなんてそんな簡単なことではありません。
楽に筋肉をつけたい?
楽にダイエットしたい?
そんな都合の良いことなんて、この世の中にはそうそうあるわけないのですから、、
ヘッドスピードとは、言わば情熱の数字とも言い換えられる。
私はそう思って、日々毎日レッスンを営んでおります。
楽にゴルフが出来るようにはさせられますが、楽にヘッドスピードを上げさせることはできません。
ゴルフはとても奥が深いスポーツですね。
→→おわり←←
2026年11月04日 17:48