ゴルフの練習前に筋肉のストレッチをしすぎると飛ばなくなる!?part4
今からしようとする怪我の予防に、筋肉のストレッチは意味は無く、ラジオ体操やウォーキングのような軽い運動のほうが、短い時間で効率的に体温を上げることができるということを前回までにお話ししてきました。
では、ゴルフの怪我の予防にはどんな軽い運動がいいのでしょうか?
それは、体温を上げるために怪我をしない程度の軽い素振りを繰り返すこと、または怪我をしない程度の軽いスイングで打ち始めることを心がけて、最初の20分ぐらいは怪我をしてしまうような速いスピードでスイングをしないことが理想になります。
軽いスイングを20分していれぱ、真冬を除いた時期なら、体温は必ず上がってそれだけで怪我の予防になるのです。
または、立った状態で片方の膝を90度になるまで上げてその膝を円を描くように右に20回、左に20回を両膝回したり、両腕を左右に横に大きく伸ばして、その伸ばした両腕を前後に手が円を描くように20回ずつまわしたり、手首(両手の指を絡めて祈るような形をつくる)と足首(つま先を地面に当てて)をクルクル回すような運動を左右20回ずつするのもおすすめです。
本当は背骨と関節に負担のない美しいフォームになっていく、スイングの基礎練習をしている意識で打ち始める方がより理想なのですが、その話しをしてしまうとかなり長い話しになってしまうので、そのことについては今回は敢えてしないことにします。
逆に、体温が上がっていない時に、数カ所だけ適当にストレッチをしてしまうと、ストレッチした箇所の筋肉と関節だけが過度に動いてしまい、ストレッチされていない筋肉と関節とのギャップで、ストレッチをした所が引き伸ばされ過ぎてしまい、怪我をしてしまうことに繋がります。
怪我をするどころが、、スイングフォームもストレッチをした所だけ動き過ぎてしまうので、イメージして作り上げたいスイングフォームが崩れてしまうことになるのです。
一度、試しに数カ所の筋肉ストレッチを入念にしてみてください。最初の30分ぐらいはスイングのバランスが崩れて振りにくく感じるはずです。何故なら、筋肉の硬い所と、柔らかくなった所とのギャップが出来てヘッドスピードが極端に遅くなるからです。
体温が上がる前に真面目に一生懸命に練習前にストレッチをしている人のスイングは、ストレッチをした所だけ過度に動く癖がついてしまい、ヘッドスピードも速く成りにくいのだと、私のコーチとして、ゴルフ選手としての経験としても断言できてしまうのです。
あるデータでは、入念にストレッチした後の筋力、瞬発力は、一時的に平均で5%〜7%落ちてしまうという結果になっており
、あるスポーツを極めようとする人や、筋肉トレーニングを本格的にやっている人が、経験的に本能的にストレッチが好きではないのはこういう理由で好きではなくなったとも言えるのです。
生半可なストレッチをゴルフの練習の前にすると、飛距離が出ない感じがする経験を多くの人がしているはずです。
昔、ストレッチを入念にしていたころの私を思い出すと、ストレッチをきちんとしすぎてスイングの感覚がおかしくなる感覚は今でも鮮明に思い出だせます。
今となっては、本当に無駄な時間だったと後悔しています。
ゴルフだけでなく、他のスポーツの上級者達の多くが運動前のストレッチが好きでは無いと言う人が多いのも、こういう、今私が話したことを、競技が上達していく経験の中で、生半可なストレッチは意味が無いどころか、フォームを崩すことを経験で察知しているからだとも言えます。
実際に、私がレッスンしている上級者達は、練習前のストレッチを嫌がります。何故なら、スイングにいい影響を及ぼさないと知っているからです。
ストレッチが少しでも面倒くさいと思っていて、適当に数カ所だけの筋肉のストレッチをしている人は、ストレッチではなく軽い運動から練習を始めることを心がけるようにしてください。
本当に意味のある筋肉ストレッチをするのなら、ストレッチをする前にウォーキングやジョギングや軽い何かの運動で10分〜40分身体を温めてから、全身の筋肉で強張っている所はストレッチで伸ばし、筋肉と神経が体の歪みで伸ばされている所は縮める運動をしなければいけません。
しかも、筋肉は一箇所で2分以上伸ばさなければ意味があまり無いことも、ストレッチの研究によって分かってきています。
余談ですが、筋肉ストレッチを研究している第一人者の方の話しによると、ストレッチに関する論文はかなり少ないそうです。
この世の中で言われている、筋肉のストレッチは研究でデータをとって言われているのではなく、なんとなく過去の人の話しを膨らませて、怪我をするのは良くないから、なんとなくストレッチをして怪我をの予防をしてくださいと雰囲気で言われていただけだったのです。
そして、いざ筋肉のストレッチのデータをとってみると、生半可にストレッチをしている人の方が怪我をしているといことが分かってきているのです。
それでも、筋肉ストレッチをなんとなく怪我の予防でやっている人達が多くいることに、私はとても無駄で意味が無いと私の経験からもいつも思っていたので、今回このようなテーマのブログを書こうと思ったのです。
適当な筋肉のストレッチをするなら、怪我をしない程度の全身を使う軽い運動をすること!
今回のブログが皆さんの怪我の予防の参考になれば幸いです。
、、ただ、怪我の予防としての筋肉のストレッチではなく、日々の健康のためや、慢性的な体の痛みや、全身の骨格の歪みを治すためのストレッチは私はとても大切だと思っています。
運動の前にするのではなく、先の自分の未来の健康のための神経のストレッチと、関節を正しい場所に戻すストレッチは、私も日々やっています。
これは、ゴルフのスイングをする前にやるのではく、時間が少し空いた時にやるのですが、かなり長期的に継続していかないと効果が出ません。
怪我の予防というよりもセルフ整体治療という感じに近いと思います。今から練習するスイングを良くするという意味でするのではなく、長期的に改善していくためにするものです。
この神経ストレッチと関節ストレッチは運動の前にするものではなく、時間が空いた時に落ち着いてやるストレッチ。
きっと、ストレッチを継続的にしている人達は今から説明する意味でストレッチをしているのでしょうが、運動前の怪我の予防になると信じてしまっているので、運動の前にやろうとする習慣がついてしまっているのだと思います。
運動の前にやるのではなく、生活の中で自分の時間が作れる時に長期的にやることが大切。
筋肉を伸ばすのではなく、神経と関節のためにやるストレッチとはどういうことなのかを最後にして、今回のブログのテーマを終わりにしたいと思います。
→→つづく←←
2026年08月13日 08:14