カスタムシャフト選びの世界を知ろう!?part9
私のカスタムシャフトの3つの楽しみかた。
1つ目
スイングも体調も絶好調の時のためのカスタムシャフト。1つの究極の理想を求めてカスタムシャフトを選ぶ。一切の妥協は無し!
2つ目
体が疲れていたり、気温が寒くて振れない時のためのカスタムシャフト。この考え方でもカスタムシャフトを選んで持っておかないと、スイングと体調が絶好調でない時にゴルフに行きたくなくなってしまう、、
3つ目
自分の好みや感覚は無視して、とにかくデータが良いものを選び抜いていくカスタムシャフト。打っていて何も気持ち良くないし、楽しくもない。でも、何故か試打のデータが自分の意に反してとても良いならとりあえずコースで使ってみる。データ至上主義で、自分の好みは無視。
この3つのテーマを分けて、私はカスタムシャフトを楽しんできました。
一体どういう理由でこのようにテーマを分けて楽しんでいるのかというと?
スイングや体調の変化によって、確実に自分に合うカスタムシャフトが違ってくるからです。
だからカスタムシャフトにこだわると大変なのです。
一流プロゴルファー達は、スイングや体調を年間を通して維持管理しています。
毎日のようにコースに行って、コンディションのトレーニングもして、食事も気を使って、それをチームを組んで維持管理する選手も多数います。
常に体のコンディションはバッチリである人とそうでない人が、選ぶカスタムシャフトは違う、、に決まっていますよね。
なので上記の1つ目のテーマでカスタムシャフトを選ぶ時には、暖かいころの春から秋にかけてきちんとトレーニングや食事で体調を整えて、スイングと体調がバッチリにして選ぶことになります。
少しでもトレーニングや食事管理をサボると、首や背中や腰が直ぐに痛くなってしまうほどハードなタイプのカスタムシャフトを選ぶわけですから、2つ目、3つ目のテーマが大事になります。
もし、アマチュアの皆さんがカスタムシャフトを選ぶ際に、スイングや体調の調子が良すぎるタイミングで選んでしまうと、、そのスイングと体調をトレーニングや食事で維持しなくてはいけなくなりますので、注意してください。
だから、アマチュアゴルファーの皆さんがカスタムシャフトを選ぶ際には、ある程度、スイングや体調を整えて試打するようにして、上記に並べた、私の2つ目のテーマである、体が疲れていたり、気温が低くて、体が動きにくく、振れない時のことも考えて選んでいかないと、トレーニングし続けなければ、ドライバーに悩んでしまうことになることを深く理解して選ぶようにしてください。
いやいや、私のようにテーマを変えてテーマ別毎のカスタムシャフトを選ぶ!
トレーニングや食事の管理には自信がある!
という人は問題ないですが、、とても手間がかかります、、
私にとって上記の2つ目のテーマで選んだカスタムシャフトは、実は誰もが打ちやすいようなセッティングになるように選んで作っています。
ゴルフクラブ選びがとても奥が深いのが、上手にカスタムシャフトとクラブヘッドの相性が良いものを選べると、子供から女性から年配の方まで、皆が打ちやすいようなゴルフクラブが出来上がります。
とても硬いシャフト、重いシャフトでも、クラブヘッドとカスタムシャフトの組み合わせしだいでは、打ちやすい、、となりえるのです。
私がゴルフクラブ選びにハマっている理由が実はこういう事実があるからなのです。
なので、私は新製品を打つだけでなく、中古ショップに行って、色々なカスタムシャフトと色々なメーカーのクラブヘッドが付いた、中古クラブを試打するのがとても大好きです。
こんな組み合わせがあったのか!!と驚く瞬間が至福の時、、
本当に楽しい、、
でも、そんな組み合わせは何十本に1本ぐらいしか見つからないぐらいの確率なので、焦らずにのんびり試すことが大切。
ちなみに試打した時に、ゴルフクラブを購入しないのなら、ティーとかボールとかグローブを購入することが私のマナー。
そういうことをきちんとしないと、いつも試打することが心苦しくなりますよね。たくさんゴルフクラブを試打するお店で買っているなら別ですが。
そして、上記の3つ目の自分の好みの感覚を無視してデータ至上主義でカスタムシャフトを選ぶということについて説明して、今回最後のカスタムシャフトについてのテーマの最後とさせて頂きます。
このデータだけで選ぶというのは、本来はとても危険でおすすめしません。
何故なら、どれだけデータが良くても、使っていて、打っていて気持ち良くなければ、思い通りの球筋を打てていなければ、絶対に満足はしないからです。
あくまでも、カスタムシャフト選びはデータよりも、打っていて気持ちが良いか?が大切です。
データだけみると凄いものでも、コースに持っていくとコントロールできる感覚が全く無いと、そのカスタムシャフトを好きになれないのは当たり前です。
ですが、、例外があります。
コースである程度のスイング補正や球筋の補正ができるぐらいのゴルフレベルなら、、感覚が合わなくても、ドラコンのように、かなり激しく打つと、とんでもなく飛んで行くのです。
そう、3つ目のデータだけで選ぶというのは、ドライバーをドラコンの用に飛ばして遊ぶなら問題無いということなのです。
何度も言いますが、カスタムシャフトはコースで気持ち良くて、コントロールできなければ選べないものです。
私はこのデータだけで選んだカスタムシャフトを幾つも持っていますが、あいかわらず打っていて気持ちよくはありません。
でもドライバーの飛距離を楽しむだけなら、そんな気持ち良くないカスタムシャフトでも意味はあるのです。
私はキャリーでどれだけコースでドライバーを飛ばせるのか?という趣味も持っていて、そういう目的だけなら3つ目のデータだけで選ぶということもアリなのかな?とも少しは思っています。
本当に自分の感覚に合っていて、気持ち良くて、コントロールできるカスタムシャフトに出会えたのなら、そのカスタムシャフトから替えるなんていうのは、本来はあまり意味はありません。
何年もずっと同じカスタムシャフトを使うプロゴルファーも多くいるのは、自分にあったカスタムシャフトを見つけたら、それ以上のものを探すのは本当に難しく手間がかかることを物語っているということです。
スイングの調子を保つだけでも難しいのがゴルフというもの。
スイングが乱れてるのか?カスタムシャフトが合っていないのか?
スイングがきちんと整っていないのに、ずっとカスタムシャフトを選び続けるのも滑稽な話しです。
こういう球筋が打ちたい!
振っていて気持ちが良い!!
少しスイングや体調が良くなくても打ち
やすい!!
カスタムシャフトを本気で探すなら、今回のテーマを良く理解してから探すようにしてください。
私は、、既に自分に合うカスタムシャフトを見つけて満足していますが、、ゴルフギアオタクとして、新製品はできるだけ全部味わっていきたい、、そういう考えでカスタムシャフトと向き合っています。
ゴルフギアには夢とロマンがある。
私の趣味の1つ、、それはありとあらゆるゴルフクラブを味わうこと、、
色々な振り心地、打感を味うのは気持ちが良い。
そんな気持ち良さを知らない人は人生を損してしてる、、なんていうのは少し言い過ぎですかね?
ドライバーをしょっちゅう買い替えてこれだ!というドライバーに会えていない人は、、自分に合うカスタムシャフトをきちんと見つけられていないのかもしれません。
シャフト選びの奥の深さを少しでも理解していただけたでしょうか?
全くカスタムシャフトに興味が無かった人も今回のブログのテーマを是非とも参考にしてみてください。
→→おわり←←
2025年12月19日 09:52