カスタムシャフト選びの世界を知ろう!?part5
どうすればいいのか?を分かりやすく理解するために、プロゴルファー達はカスタムシャフトをどうやって選んでいるのか?を先ずは説明していきたいと思います。
現役で試合に出ているプロゴルファー達はカスタムシャフトをどう考えて、どう選んでいるのか?
実は、現役で試合に出ているほとんどのプロゴルファーはカスタムシャフトの種類が増えすぎているために、ある程度カスタムシャフトのメーカーを予め絞っているプロゴルファーがほとんどです。
プロゴルファーのほとんどが、ドライバーのカスタムシャフトを
◇グラファイトデザイン社
◇フジクラシャフト社
◇三菱ケミカル社
の御三家シャフトメーカーの製品を使っています。
少しでもカスタムシャフトに興味をもっている人なら、当たり前に有名なシャフトメーカーです。
なぜプロゴルファーのほとんどがこの御三家シャフトメーカーを使用しているのかというと、全面的なサポートを受けられるため、コースでカスタムシャフトを試す為の環境をメーカーが作ってくれるからなのです。
色々なカスタムシャフトを自費で買ってコースで試す為に、1本4万円以上かかりますから、それを何本と試す為にはメーカーからの協力が無くては大変です。
その為に、プロゴルファーのほとんどが一度自分に合ったカスタムシャフトが見つかると、なかなか他のカスタムシャフトに変えないプロゴルファーが多いのは、資金も手間もかかるからなのです。
ツアーのシード権を取った選手は、メーカーから手厚いサポートを受けられますが、そうでない選手は限られた環境の中で、自力でカスタムシャフトを選ばなくてはいけないので大変です。
ツアーのシード選手でないプロゴルファーが、御三家シャフトメーカー以外のシャフトを試す場合もあるのですが、メーカーからサポートを受けられないなら試してみようとなるからです。
また、私の印象ではグラファイトデザイン社のツアーADシリーズを使っている、シード選手達は、他のメーカーのシャフトを試さずにツアーADだけで選ぶという選手が多いのが特徴です。
松山英樹選手や石川遼選手は、プロゴルファーになってからツアーADシリーズ以外を試合でほとんど使っていないのは、それだけ信頼できるカスタムシャフトを選ぶことが大変だということを物語っていますね。
フジクラ社や三菱ケミカル社を使っているプロ達は、自由に御三家シャフトメーカーを試している傾向がある気がします。
では、そんなプロゴルファーでも探すのに大変なカスタムシャフトを、アマチュアゴルファー達はどうやって自分に合ったものを選べば良いのでしょうか?
自費で何本もカスタムシャフトを色々とコースで試していくなんて、とんでもなく費用がかかります。
ご存知の方も多いでしょうが、その試していく費用の負担を減らすためには、カスタムシャフトをフィッティングしてくれる施設に行って、色々試打して選ぶ以外に方法はありません。
もちろん、時間をかけてカスタムシャフトを選んで来たような人は、その経験から新しいものを試して、自分のお気に入りのカスタムシャフトと比べて、お気に入りと交換するかどうか?を悩めばいいのですが、そのような人は今回のブログのケース④の人。
このケース③の場合の人達は、まだ本当に自分の使ってるカスタムシャフトが合っているのか?分からない人達。
なんか可もなく不可もなく使ってはいるものの、他のカスタムシャフトをあまり打ったことが無いという人達は、カスタムシャフトのフィッティングに行くしかありません。
このカスタムシャフトをフィッティングしてくれる施設は、インターネットで「カスタムシャフト フィッティング 愛知県」と、カスタムシャフトフィッティングの後に自分の住んでいる都道府県を付けて検索してみると探すことができます。
ここで、色々なフィッティング施設を探すことができるのですが、この施設の探し方がとても大切です。
この探し方を間違えてしまうと、自分に合わない無駄に高いカスタムシャフトを購入することに、、なってしまいます。
→→つづく←←
2025年11月11日 13:16