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カスタムシャフト選びの世界を知ろう!?part4

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 ケース②のカスタムシャフトで飛距離を伸ばしたい人はどう考えて、どう選んでいくのがいいのでしょうか?
 
 実は、カスタムシャフトで飛距離を伸ばそうとする前に、いくつかの飛距離を伸ばすための条件が揃っていないと、飛ばし系のカスタムシャフトに替えたとしても飛距離はほとんど変わりません。
 
 このケース②の場合はあくまでも飛距離を伸ばすという目的のためのカスタムシャフトなので、振り心地のフィーリングや正確性を求める場合とは違うということはあらかじめきちんと理解しておいてください。
 
 後の方のブログの内容で説明しますが、カスタムシャフトは目的に応じて選び方が大きく変わります。
 
 ◇ヘッドスピードが男性は38m/s以上、
女性は34m/s以上あること。
 
  ◇普段からシャフトのしなりやねじれを感じて打てている人。(インパクトの瞬間にボールが潰れている感覚も感じられていることも大切。)
 
  ◇アイアンをきちんと自分なりにしっかりと飛ばせられている自覚、自信があること。
 
 この3つの条件をクリアしていないと、純正シャフトでもカスタムシャフトでも、何が違うの?カスタムシャフトはなんかしっかりしている感じはすれけど、、球筋は何も変わらない、、となってしまうことでしょう。
 
   1つ目のヘッドスピードに関しては、絶対的な要素であって、もし飛距離を伸ばしたいのにヘッドスピードが出せない人は、最優先でヘッドスピードをあげることをしなくてはいけません。
 
 もちろん、スイングの効率を上げる、芯に当てることでも飛距離は伸ばせますが、この方法で飛距離を伸ばすには計画的に練習をしていかなくては無理です。、、私の今までのブログでは散々書いてきたことなので今回はこのことに関しては説明は省きます。
 
 まずはヘッドスピード計を買って、ヘッドスピードがきちんと出せるようになるまでは、本当のカスタムシャフトが純正シャフトよりも飛距離が出ることを体感することは難しいかもしれません。
 
 飛ばし系のカスタムシャフトで飛距離アップをしたい人は、とにかく1ヶ月ほど期限を必ず決めて、スコアより、ショットの方向性よりもヘッドスピードだけを上げる練習をしてみてください。
 
 もし、ヘッドスピードがどんなに頑張っても全く変わらない場合は、瞬発力のでるようなトレーニングをしないといけない場合もあります。
 
 とにかくヘッドスピードがきちんと出せていないと、カスタムシャフトに交換して飛距離が伸びたと感じることは絶対に無いのでこのことは深く理解しておいてください。
 
 そして、普段の練習でシャフトのしなりやねじれをきちんと感じで打てていないと、飛ばし系のカスタムシャフトは、そのしなりやねじれを大きく変えて製作されているわけですから、飛ばし系のカスタムシャフトに変えたとしても、その飛距離に特化した性能を味わうことができません。
 
 インターネットで、色々なカスタムシャフトの試打動画を見ても、本当にカスタムシャフトの性能の恩恵で飛距離が大きく伸びるのは、きちんとある程度シャフトのしなりとねじれを使えている人だけです。
 
 何度も言いますが、方向性が良くなるとか、打って気持ち良くて安心するからカスタムシャフトに変えるというのなら、それは変える意味はあります。
 
 でもドライバーの飛距離というのは、ある程度の練習の努力があることが大前提として、伸びていくものです。
 
 ゴルフはスポーツです。飛距離アップというのはスポーツを頑張るということ、、
 
 カスタムシャフトに変えて簡単に飛距離が出るよという人は、ある程度飛ばしのための技術が身についている人。
 
 私もたまに飛距離系カスタムシャフトをつけて楽しむことはありますが、つける前に私の中でルールがあります。
 
 私の場合はアイアンをきちんと飛ばしきれているかどうか?それができていない調子の時に、飛距離系のカスタムシャフトをつけてしまうと、感覚がむちゃくちゃになってしまって、ひどいスランプ状態になってしまうので、絶対にアイアンを飛ばしきれていない時は飛距離系のカスタムシャフトで遊びません。
 
 私は9番アイアンをきちんと飛ばすと160ヤード前後になるのですが、それがきちんと出来ていないのにカスタムシャフトを味わうなんて絶対に出来ないことを、今までの経験として確信しています。
 
 飛距離アップをカスタムシャフトで試してみたい人は、一度試してみればいいと思います。
 
 ある程度きちんと飛ばせている人が、あと10ヤードから20ヤード飛ばせる可能性があるというのが飛距離系のカスタムシャフトだといことを理解して、それから購入してみてください。
 
 飛距離系カスタムシャフトは金額が高いものが多いのでなるべく試打してから買うことをおすすめします。
 
 ドライバーの飛距離に関しての私の本音は、やっぱりスイング技術と筋力がまずは先。それを頑張ってから、最後にカスタムシャフトで飛距離を伸ばす。
 
 ただ、かなり速く振れるのに全く飛ばないという人なら、カスタムシャフトに変えて大きく飛距離が変わる場合は大いにあります。もともと、全く自分に合わないシャフトを使っているのなら、それなら変えることは私は大賛成です。
 
 元々、何かのスポーツをしてきてそのスポーツの上級者だったような人は、最初から体の基礎が出来ているのですから、そういう人は最初からビュンビュン振れる場合が多い。
 
 そういう人は最初からカスタムシャフトにしてゴルフを覚えて行くほうが、ドライバーが安定して上達が早くなります。
 
 では、最初から何を選べばいいのか?
 
 
 それはこのあとのブログで、おすすめするカスタムを紹介するのでそれをさんこうにしてください。
 
 はい、ではケース③のカスタムシャフトを試してきたけど、結局どのシャフトがいいのか?分からない人へのアドバイスをしていこうと思います。
 
 →→つづく←←
2025年11月03日 18:06

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