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カスタムシャフト選びの世界を知ろう!?part2

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 カスタムシャフトについて話していく前に、なんで元々のゴルフクラブに装着されている純正シャフトに対して、カスタムシャフトを選んで使う必要があるのか?
 
 、、をきちんと理解してからでないと、カスタムシャフトの本当の有り難みを知らずに使うことになってしまいますので、ある意味それは勿体ない話しです。
 
 凄く良いものを使っているのに、良さをしらないで使っているというのは良くありません。良いものを使うのなら、その良いものの価値を深く知り、それに対して価値の値段を支払うのなら、それはとても良いことです。
 
 価値があるからお金をかけてでも使いたい。それがカスタムシャフトを使う理由。
 
 分かりやすくするために今回は、ドライバーのカスタムシャフトをメインに説明することにします。
 
 カスタムシャフトに対して、元々多くのドライバーに始めから装着されている純正シャフトはどう言うものなのかを理解する必要があります。
 
 ゴルフショップ量販店に行くと、ほとんどのクラブに純正シャフトがついています。
 
 この数年の間では、カスタムシャフトに対してのニーズが増えたことで最初からカスタムシャフトが付いているものも、僅かにお店には並んでいますが、それでもほとんどのクラブに純正シャフトが付いて売られています。
 
 純正シャフトというのは、そのクラブメーカーが一般ユーザーにとって幅広く適応してもらえるように開発されているシャフトで、この数年の間で純正シャフトの製品レベルは格段に上がりました。
 
 とても有名な話で、ピン社の純正シャフトはかなりチカラを入れて開発しているので、カスタムシャフトにする必要が無いと言われるほどにピンの純正シャフトは優れています。
 
 細かい話しをするとシャフトメーカーであるUSTマミヤ社に、ピン社がOEMとして依頼して純正シャフトを製作してもらっているので、ピン社の純正シャフトはある意味、元々USTマミヤ社のカスタムシャフトだと言うこともできますね。
 
 本当にピン社の純正シャフトは素晴らしい。打っていて気持ちいいので誰もが褒めるということは事実です。
 
 タイトリスト社に関しては、2024年のGTシリーズから純正シャフトは無くして、最初からカスタムシャフトを選んでもらうようなシステムになりました。
 
 そのために、、クラブの値段が大きくあがり、割引きもほとんどしなくなってしまったのですが、シャフトメーカーからの自社への利益が減る分だけ価格を上げるというマーケット戦略といえます。
 
 タイトリスト社のクラブは高級品となってしまったので、気楽に試そうと思っても試せなくなり、中古市場でも最新モデルの数はとても少なくなっています。
 
 話しを戻します。
 
 何のこだわりもなく、趣味として楽しむだけなら最近の純正シャフトを敢えて選んで使うというのも一つのこだわりです。
 
 なぜなら、このあとに説明していくカスタムシャフトを、自分に合うものが見つかるまで試していくことはとても労力が必要だからです。
 
 既に何千という種類のカスタムシャフトが存在していて、そこから自分に合ったものを見つけるというのは気力と根気が必要です。
 
 とはいうものの、ここ7.8年の最近のシャフトは大きく進化しているので、昔のシャフトは選択肢に入れないという考えなら、その数は大きく減ります。とはいうものの、それでも何百という種類になってしまいますが、、
 
 多くのクラブ評論家、シャフト開発者達が声を大きくしてこのシャフトが良い!!と言うことが少ないのは、あまりにもシャフトの種類が多くなり、スイングのタイプや体力に応じて、好きなタイプのシャフトは人によって全く違うことを深い理解しているからです。
 
 なので、今回、私がカスタムシャフトについて書いていく内容は、カスタムシャフトをどうやって考えて、選んで使っていくのかを、出来るだけ分かりやすく書いて行こうと思っています。
 
 私の好みを言った所で、カスタムシャフトに関しては他の人には関係ありません、、ある一部のシャフトを除いては、、
 
 カスタムシャフトの要素をきちんと語り尽くすにはpart50ぐらいになってしまいそうなので、できるだけシンプルに要所を抑えて読みやすく書いていくつもりです。
 
 頑張ってシンプルに書けるように、、集中、集中!!
 
 
 
 あるクラブ評論家は一般アマチュアは純正シャフトが一番いいんだという意見もありますが、それに対して私はこのあとに私のシャフトに対しての意見を書いていきます。
 
 正直にいうと、シャフト選びはケースバイケース。
 
 ただ、本当に本気でゴルフをしていくならカスタムシャフト選びはとても大切なことで、カスタムシャフトがきちんと選べないと色々なメーカーの新製品のドライバーを選びきれないということに繋がってきます。
 
 私はこのブログでゴルフクラブのインプレッションを良く書きますが、ドライバー選びに関しては、どのメーカーのヘッドにするのかを悩んで選んだ後が、さらに大変だということを敢えて文章には書こうとはしませんでした。
 
 カスタムシャフトをどれにするのかを決めるかのほうが時間がかかる、、場合も良くあるなんて書いてしまったら、読んでいる皆さんの新製品に対しての購買意欲が無くなってしまうと思っていたからです。
 
 でも今回は敢えて、このカスタムシャフト選びの奥の深さ、現実をお伝えしていまきます。
 
 はい、では皆さんに質問です。
 
カスタムシャフトに拘ってみたいですか?
 
 ここで、「いいえ」の人はここから読むことを辞めてもいいですし、勉強のために読み進めてみるのもいいでしょう。
 
では、「はい」と答えた人に質問です。
 
 何故?カスタムシャフトに拘りたいのですか?
 
 この質問の答えによってカスタムシャフト選びが大きく違ってくるわけですが、きちんと自分の答えを持ってから次に読み進めてください。
 
→→つづく←←
 
 
2025年10月18日 04:30

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