最近流行っているミニドライバーってどうなの!?part1
ここ最近のプロゴルフツアーのなかでミニドライバーを使用する選手が増えてきています。
ミニドライバーって何?と知らない人もいるかもしれません。
最近のミニドライバーというのは、言葉のごとく小さなドライバーのことで、最近のドライバーは460ccの体積に対して、ミニドライバーは300cc〜340ccの体積になります。
最近で言うと、テーラーメイド社の2023年にバーナーミニ、2024年にバーナーミニカッパー、それ対して今年になってキャロウェイ社がAIスモークTi340miniを発売し、様々な1流プロゴルファー達がテストしています。
1流プロゴルファー達が使用している理由は、飛ぶ3番ウッドの変わりとして使用していることが多く、普通のドライバーは抜かないで、ミニドライバーはあくまでも3番ウッドとしてツアー選手のなかで人気が出ています。
でもあくまでも、これは1流プロゴルファー達の話しであり、アマチュアゴルファーにとってのミニドライバーはどういう立ち位置で考えていくのがいいのか?を簡単に説明してみたいと思います。
実は、既に2014年にSLDR Sミニドライバー、
2019年にオリジナルワンミニドライバーがテーラーメイドから発売されています。
この頃のミニドライバーはあくまでもティーショット用として開発され、重心深度の兼ね合いから地面から打つフェアウェイウッドとして使うことは全くされませんでした。
4.5年前のドライバーは重心深度を浅くして、とにかく低スピン化で飛ばそうとすることがトレンドになっていて、その影響でちょっと間違えて低スピン過ぎるドライバーを選んでしまうと球筋が低くなってしまう現象が起こっていました。
なので、当時のミニドライバーを使っていても低スピン感が強くて楽な感じがしなくて、やっぱり普通の460cc のドライバーを軽く振ったのほうが飛ぶので飽きてしまい、ほとんどの人がミニドライバーをコースで使用しなくなってしまいました。
そして、ミニドライバーブームはプロゴルファーが誰も使わなくなり一度落ち着きました。
そして最近になってミニドライバーの人気が再燃した理由は、ボールのスピン量が多くのクラブ製品開発からの経験から最適化され、楽で打ちやすくて曲がらないというコンセプトが見事に熟成されたからです。
簡単に一言で言うと、とても打ちやすくなって、それでいて飛ぶようになりました。
ドライバーが苦手なアマチュアゴルファーにとっては、ミニドライバーのほうが飛んでしまうという現象も一部では起きてしまっている、、
ここで一度落ち着いたミニドライバーブームから、何故再びプロゴルファー達に取り入れられるようになったのかを冷静に考えていきます。
→→つづく←←
2024年12月08日 06:44