何故?練習しても上達する実感が感じられない人が多いのか!?part6
せっかくゴルフ場をプレーして自分の反省点が分かったのに、その反省点を重点的に練習できない人は、、スコアが良くなることは先ずありません。
当たり前ですよね。人よってしなければいけない反省なんて違うわけですから、その反省点がせっかく分かったら、その反省点を修正しなくてはいけません。
ゴルフだけでなく、他のスポーツだって、仕事だって、勉強だって人によって日々の反省改善は違うもの。その反省点がせっかく見たかったのに、、反省点から目を逸らして、違う練習をしてしまう、、人が多い。
人それぞれ違うコースの反省点を忘れてしまって、インターネットレッスンを見て自分の反省点よりインターネットレッスンのほうを信じてしまう人が多い。
ある腕前のレベルまではコースでの反省のほうが余程大事なのに、、
それは何故なのか?
その理由の1つとして、楽して上手くなりたいという気持ちが、楽に上手くなるように思えてしまうインターネットレッスンのまやかしに負けてしまうからです。
元々、インターネットレッスンもきちんと良く見てみるとそれぞれ良いことも言っています。
良いことも言ってもいますが、ある程度のスコアレベルまで到達できていて、ある程度はボールをきちんと打てている人のレベルでしか出来ないことばかりで、気をつけて試してみないと今までの自分のいい所をかき消してしまうことにも成りかねません。
インターネットレッスンを見すぎて、何が良いのか分からなくなったというレッスン申し込みがどれ程多いことか、、、これは事実です。
本来のちゃんとしたゴルフレッスンというものは、人によって内容が違います。
どれぐらいの経験があるのか?
どれぐらい体力、筋力があるのか?
目標は?
どれぐらい練習しているのか?
等、誰にも当てはまるようなゴルフレッスンをすることなど不可能です。
なので、私は普段のレッスンのお仕事の中で、ある時期から複数人でのグループのレッスンを辞めて、マンツーマンの個人レッスンしかしなくなりました。
初心者と中級者と上級者を同時にグループでレッスンし続けられるなんて有りえませんよね。
出来なくはないのですがかなりの時間と労力が一回分のレッスンに必要です。それならマンツーマンにしたほうが話は早い。
マンツーマンレッスンしか、本当のいいレッスンは出来ないと私は強く思ったのです。
そして、もし私がインターネットレッスンをするとするならば、1つの技術を伝えるにしても、これぐらいのレベルの人ならこうですよとか、練習量が多いならこれぐらいのことをしてくださいとか、その技術指導に対して補足を多くします。
でもそれなら、直接会ってレッスンしたほうが上達は間違いなく早いし、間違えて覚えてしまったことへの指摘もできます。
そう、、その間違えて覚えてしまうことの恐ろしさがインターネットレッスンの最も恐ろしいデメリットと言えますね。
間違えて覚えてしまうのなら絶対に見ないほうがいい、、
間違えて覚えてしまっている時間、それを修正するための膨大な時間を、往復ビンタで費やされることになるのです。
ゴルフだけでなく、スポーツというものは基本が大切と分かるまで応用的な練習をする必要はありません。
ゴルフは基本的なことだけでもかなりの良いスコアを出せるようになるのに、それを知らないで応用的な練習をしてもスコアが良くなることは無いのです。
次回はこのテーマのまとめとなります。
→→つづく←←
2024年11月02日 09:24