ゴルフ場で打ちやすいスイングに成りたい!?part10
話しをCさんタイプの説明に戻します。
もし、Cさんタイプの人がレッスンに来たら、心を込めて数年先のための基礎の練習をきちんとレッスンすることから始めます。
ある程度、基礎ができたら、その基礎だけで実戦でどれだけ通用するのかを知ってもらうレッスンに変えます。
そして、基礎的な練習だけで最初の立てた目標をクリアできることを知ってもらうのです。
基礎がきちんと身につくと、そこから調子が安定して長くゴルフが楽しめることを理解してもらいます。
本当の基礎ができているので、上達の先が見えないほどに、ゴルフを楽しめるようになるのです。
そこからの楽しみ方は人それぞれ。性格や、ゴルフの環境も関係しますから、楽しければそれで良し。
そんな中で一番の上達の敵が、余計な情報と、アドバイス。
上手くなって行く過程のなかで、その余計な情報やアドバイスを振り払っていくことが、レッスンにおいては何よりも大切なのです。
レッスンをしていて1つのテーマを克服して改善するのに、数週間、数ヶ月かかるのに、その取り組んでいる時に違うことをしてしまうと、全てが中途半端になってしまいます。
なので、今、私のレッスンを受けている人達には、インターネットでのレッスン動画や、他の人のアドバイスはなるべく影響を受けないように、レッスンで取り組んでいることに集中するようにお願いしています。
もしゴルフレッスンを受けるのなら、こういうことを注意しないと、レッスンの意味は全くなくなってしまうのでそのことは知っておくべきです。
Aさんタイプ、Bさんタイプも最後の最後は余計な情報や、アドバイスによって、自分にとっての一番いいゴルフを見失うことになります。
せっかく良くなっていたのに、なにが良いのか分からなくなる。自分の良さを見失う。
Aさんタイプ、Bさんタイプ、Cさんタイプで10年後に誰が一番上手くなりやすいか?
分かりましたね。
コースで打ちやすいスイングを身につけることは、至難の業です。
さらに、その練習して身につけたスイングを本番コースでの傾斜地で打てるようにしたり、振り幅、強弱を覚えていくほうがさらに大切だということを忘れてはいけません。
自己流で、多すぎる情報のなかで、多くの人からアドバイスを貰って、今、一生懸命に練習をしても上達する兆しが見られない人は、今回のテーマを是非とも参考にしていただきたいと思います。
本来は、覚えなくてはいけない最低限の基礎をきちんと身につけること。
ある程度のレベルになったら実戦でできることを優先すること。
沢山練習していって何年も経つと、手間をかけたなりの結果にしかならないことを深く理解して、その手間をかけたなりの結果を受け入れ楽しむこと。
ゴルフを楽しみ続けるには、人と比べないで、自分のかだいと向き合うことが一番大切です。
自分より上手な人は沢山います。上手いか上手くないかだけで見てしまう人は、嫉妬妬みで業に呑まれてしまうことでしょう。
上手くなるにはプロセスが大切で、結果だけ見ていても仕方ないのです。
上達に手間をかけた人に対して、なんで上手いんだろなんてトンチンカンなことを思わないこと。
凄い上級者の人達は、時間をかけて手間をかけたからこそ上手くなっているのですから、自分のかけた手間なりの結果と比べても仕方ありません。
人と比べないようにすれば趣味としてはずっとハッピー。
自分と向き合うこと。
そして、楽しい趣味としてではなく、本気の競技ゴルフをするのなら、、試練の道を歩むことになります。苦しさ、挫折を乗り越えられることを喜びとする者が、競技ゴルフの真髄を味わうことができます。
競技ゴルフは究極の忍耐力勝負の世界。
私はそんなドMな競技ゴルフが大好き、、
ゴルフ場で打ちやすいスイングになりたいのであれば、溢れすぎた情報を参考にスイングを作っても、沢山の人からアドバイスをもらいすぎても、ゴルフ場で打ちやすくなることは、なかなか無いことが、今回のテーマで分かっていただけたでしょうか?
私が普段の多くのレッスンをしてくうえで、エンジョイハッピーゴルファーのレッスンと、燃え盛る炎の中で極限の集中力を試される競技ゴルフのレッスンをきっちりと分けてレッスンしているのですが、それは当たり前のことですよね。
そのことをきっちりと最初に分けてレッスンしていくなんて当たり前なのに、楽して競技ゴルフをかじってみようかなってゴルファーが来たのなら、どちらか決めてからでないとレッスンを始めることができません。
競技ゴルフの場合は、、練習量、ラウンド数、生活の中でできる必要なトレーニングも必要になるので、競技ゴルフをしたい人はそのことは理解しておくべきです。
私は、エンジョイゴルフも、競技ゴルフもどちらも大好きで楽しいことを知っています。生活がかかっているプロゴルファーでないのなら、どっちでゴルフを楽しんでも自由に決まっています。
プロゴルファーや、プロゴルファーを目指すジュニアのレッスンはアマチュアゴルフと別世界の話。そんなレッスンも私はプロコーチとしてこなしていますが、プロコーチとしてきちんと分けてレッスンをするようにしています。
エンジョイゴルフと、競技ゴルフ、プロゴルファーになるためのゴルフ。
どのゴルフで楽しんでいますか?
コースで打ちやすいスイングといっても、それぞれのレベルによって話しは違ってきます。
ただなんとなく練習して、最近ずっとマンネリで上達度しなくなったな、、という人は、今回のテーマで頭のなかを整理してみて、それからきちんと自分なりの練習を組み立て直すことをおすすめします。
もし、私のパーソナルレッスンに興味がある人は一度初回レッスンだけ受けてみて、お話しに来てください。レッスンというのは人と人との相性もありますし、受けるからには少しの期間は、練習プログラムが実戦で機能するまでに時間がかかります。そのことを理解していただけている人でしたら、お問い合わせいただけたらと思います。
直に上手くなる!なんて嘘八百、少しの努力は必要に決まっています。
ゴルフはスポーツなのですから、他のスポーツだって同じですよね。
パーソナルレッスンはプロとしての仕事をきちんとしますので、そこは安心してください。
私はきちんとレッスンに来る人には、きちんとレッスンすることをモットーにしています。
私はゴルフがとても大好きで、ゴルフの楽しさを、人それぞれのケースに合わせて楽しくレッスンすることを、今も研究勉強しているプロコーチです。
こんな内容のブログを書いていますが、こんなこと書く私の気持ちを理解していただける方はきっと私のレッスンを気に入っていただけるはずです。
ゴルフ場で打ちやすくならない練習だけはしてはいけませんので、良く考えて意味のある練習ができるようになることが大切だと、私は思います。
練習場専用の練習のためだけの練習でなく、コースで打ちやすくなるような練習。
できていますか?
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2023年09月19日 06:46