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なんでゴルフを始めて数年経つと上達が止まってしまう人が多いのか!part3

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  レッスンで、スイング中の股関節と骨盤と脚の骨の動き、スイング中の下半身の動きを説明していくのは、多大なる労力が必要とします。

  プロゴルファーから、アマチュア上級者、中級者、初心者。
  ゴルフレベルに応じて、レッスンの内容が全く違ってくるのが、このスイング中の股関節と骨盤と脚の骨の動きであり、きちんと話すと複雑で長い話しになってしまいます。

  説明が難しくて、長くなってしまうと誰も読んでくれなくなってしまうので、要点を絞って、ズバッ!!っと書けるように尽力してみますね。

  プロゴルファーや、アマチュア上級者はある程度はスイング中の下半身の動きは理解して、出来ています。ある意味下半身の動きを理解できたからこそ、プロゴルファーに成れたり、パープレーでプレーできるアマチュア上級者に成れたわけです。
  でも、スイング研究家のプロコーチである私にとっては、プロゴルファーでも一流選手でないかぎり、プロゴルファーにスイング中の下半身の動きの指導をします。

それほど奥が深い、下半身の動き。

  例えば、
スイング中の下半身の動きが理解出来ていない人に、スイング中の下半身の動きをレッスンし始めるとします。

  最初の初級のステップとして、クラブを持たないで、上半身と下半身がでんでん太鼓のように、うねって、ねじれて、子供が拗ねてイヤイヤと駄々をこねるような感じの動きを、私がして見せて、それを真似してもらうのですが、、
真似できない、、

  かかと、足首、膝、股関節、仙骨、背骨、首、肩甲骨をラジオ体操の往復でひねるような感じで、大観を前傾しながら自然にうねらせてみせるのですが、
真似出来ない、、

  最初は少しできても、往復して反復することを30秒やってもらうと、グダグダになってしまう。

  最初は普通に手と足が交互に動いて歩けているのに、途中から手と足が同じなってロボットのようになって、体のうねり、ひねりが無くなってしまう感じ、、と同じようにスイングが、ぎこちなくなってしまうのです。

  実は、何故コースで練習場通りに、上手く打てないのか?
  何故疲れてくるといい感覚だった時のスイングが分からなくなるのか?
の根本的な理由が、この上半身と下半身のうねりの基本が身についていないからなのです。


  コーチとしては、本音のホンネとして、この上半身と下半身の体幹のうねりが分からないのに、クラブを持たせて、スイング中のクラブの動きをレッスンすることはあまりしたくありません。

  でも、部活でもなく、仕事でもないのに、クラブを持たせないで、体幹と下半身の基礎の動きを延々とやっていたら、私なんでこんなことやってるの?これって意味あるの?お金払ってレッスン受けてるんですけど?ってほとんどの人が思ってしまいます。

  めちゃくちゃ後から効果がテキメンに出で、半年後、1年後になると指数関数的に上達するような基礎ドリルなのに、かなりの時間を費やして反復してやらないと、その素晴らしい効果があることが理解できない。
それが基礎練習。

基礎ドリル練習をさせて欲しい、、私を信じて欲しい、、

  この世の中の、どんな事においても、本当に自分に対して意味のある基礎を大切にして、その基礎の素晴らしさを知るという経験をしたことがある人ならば、今回のテーマはとても大切なテーマだと想像できるのではないでしょうか?

きちんとした基礎がなければ、応用などない。

基礎のクオリティが高ければ高いほど、伸びしろが大きくなる。

  この人は人として、人の基礎ができるているね!きちんとしてるから、きっと色々な人から好感が持たれて、人生上手くいくだろうね!
  そんな、人としての素敵な基礎が出来ていて、信頼できて、頼もしい人はあなたの周りにいますか?

そのような基礎を、ゴルフの練習で、自然に身につけてみたい。

どうでしょうか?

基礎をきちんと身につけるって良いと思いませんか?

  そんな基礎、股関節と骨盤と脚の骨の動きをレッスンしようとすると、
ん?退屈なんですけど?!テークバックとかフォロースルーで、クラブをこう振るって感じのレッスンしてくれませんの?
ってなるので、スイングの下半身の動きがきちんと出来ていなくても、その人のやる気と満足度を損なわないように、二足のわらじで、基礎が出来ていないと意味が無いと知りつつも、今は関係ないようなクラブの動きのレッスンをしなくてはいけないケースもあるのです。

気楽な趣味ゴルフの人、本気の競技ゴルフの人。

  本気の競技ゴルフの人は結果が全てなので、運も寸も言わさずに基礎からガチガチにレッスンを進めていきますが、趣味としてのんびり楽しんでやりたい人は、知識欲をほんのりと満たさせながら、基礎練習を進めていきます。

話しを元に戻します。

  股関節と骨盤と脚の骨の動きをレッスンで、レッスンを受けている人の目の前でやってみせて、それを真似してもらって、真似しようにもなかなか真似できなくて、それをどうするのかを手取り足取り指導していく。

  下半身の基礎の動きを、体で真似できるようになって、そこからクラブを握ってもらって、その下半身の基礎の動きを活かせるようにレッスンを進めていく。

  下半身の動きがメインで、基礎練習を正しく練習できるようになると、クラブの動きや腕の使い方であまり悩まなくなり、シンプルにコースでプレーできるようになる。

  もちろん、基礎ができるようになれば応用の練習なんて星の数ほどあって、それを少しずつ練習していくのが上級者というものですが、
応用の練習なんてしなくても、スコアメークなんて楽に出来るようになります。

  一番最初に、スイング中の下半身の正しい基礎練習をきちんとやれば、悩まくてシンプルに楽しめるのに、自己流ではなかなかそれができない。

  いくらインターネットでのレッスン動画を見て、それを練習場で実践してみようと思ってもなかなかそれが出来ない、
それよりも練習していることが出来ているのか?合っているのか?さえも分からない。でも出来ていると仮定して練習を進めてしまう。
  そこで意味を間違えて覚えていて、スイングがおかしくなっているのに、それを固めてしまう。

  本当に上手くなりたいのに、、ゴルフは特別頑張ろうと思っているのに、、

  でも間違えたことを固めてしまう恐ろしさは、想像以上に残酷な行為です。
なぜなら、間違えた練習はやってもやっても報われないからです。
  間違えたものを治すということがレッスンなのですから、私はその間違えたことを固めてしまうことの残酷さを誰よりも知っています。

  皆さん、練習していてこれで合ってるのかな?って思ったことたくさんありありませんか?
  このスイングで合ってるのか、間違えているのか?自分ではなかなか分からない。

 プロゴルファーでも自分のことは全て分からないからコーチをつけるのです。

 自分のことを客観的に見るなんて、どれほどに難しいことなのか?それがどんなスポーツにもコーチが必ず必要だということの理由なのです。

  股関節と骨盤と脚の骨の動きに関しては、目の前でプロゴルファーの私がやって見せているのに、ほとんどの人が、それを見ながらでもなかなか真似できない複雑な動き。

 目の前でやってもらって、真似しても直ぐには出来ないぐらい難しい。

 その下半身の動きが分からないから、先にクラブの使い方、動きで悩んでしまう。

 下半身の動きが出来ていないのに、クラブの使い方で悩んでいて意味はあるのでしょうか?



  包み隠さず言ってしまうと、、
最初の股関節と骨盤と脚の骨の動きがどれだけ正しく覚える練習をしたかで、最後にどれだけ上手くなるのか?決まってしまっているのです。

 私はプロコーチとして、アマチュア中級者、上級者、プロゴルファー、ゴルフコーチのスイング中の股関節と骨盤と脚の骨の動きで、全てレベルを見抜いてしまいます。

 一番最初にチェックするのがスイング中の股関節と骨盤と脚の動き。

 もっというと、どれぐらい正しく練習したのかは股関節周り、脚の筋肉の付き方でも分かってしまうのですが、特にプロゴルファーは股関節周りと脚の筋肉の付き方が良いというのが大前提になります。

 ここにいい筋肉がついていなければ、練習するまでもなく、まずトレーニングで必要な筋肉をつけてこないと話しになりません。

でもこれはプロゴルファーの話。

 アマチュアゴルフでの話なら、練習をしながらスイングのための正しい筋肉を、スイング中級者の下半身の使い方を覚えながら、ゆっくりつけていけばいいのです。

 一度、一流選手のスイング中の下半身の動きを自分なりに真似してみるといいかもしれません。

 立体的に、ゆっくり、骨盤の前傾や、脚の骨の動く方向を動かしながら真似してみるのです。


 どれだけ、クラブの使い方、動きで悩んでも、スイング中の下半身の使い方が出来ていないと、明日になって、なにも身についていない。いい調子なんてどこかに飛んでいってしまう。

 何故?ゴルフの練習を沢山していても、ゴルフの上達がある時期からしなくなってしまう人が多いのか?理解していただけたでしょうか?

 如何に、最初にスイング中の下半身の動き、
股関節と骨盤と脚の骨の動きを正しく覚えることが、3年後、5年後、10年後になると大切になってくるのか?その理由が理解できましたか?

 本当に本気で上手くなりたい人は、プロゴルファーをレッスンすることができるようなスキルのあるプロコーチに、スイング中の下半身の動きだけは教えてもらうことをおすすめします。

 どれだけ上級者の人がレッスンに来ても、プロゴルファーがスイングの相談に来ても、このスイング中の下半身の動きから作り直しになることがほとんどなのですから、長くゴルフを楽しみたいのなら、きちんと基礎をレッスンしてもらうことは有意義なことだと、私は思います。

 あなたのゴルフ人生で、このスイング中の下半身の動きを正しく教えてもらって、数ヶ月間練習した経験はありますか?

 もし上手くなりたくて一生懸命練習しているのに、スイング中の下半身の練習を数ヶ月間した経験が無いのでしたらそれは大問題です。

 ゴルフに限らずスポーツにおいて、下半身が大切なことはスポーツが好きな人なら分かっているはずです。



 股関節と骨盤と脚の骨の動きがどれほどに大切で、多くのアマチュアゴルファーがきちんと出来ていないのか?知って欲しくて今回のテーマを書きました。

下半身の動きなんて出来てる?

 じゃあ、スコアも安定していて、飛距離も十二分に出ていることになりますね?

 私もプロゴルファーとして、今の飛距離を維持して、伸ばしていくのに、脚とお尻の筋肉を維持することが、本当に辛くて苦しいのですが、少しでもサボると大きく飛距離が落ちてしまうので、どれだけ辛くても必死で週に3回、3種類以上のスクワットを続けているのは秘密の話し。

 プロスポーツ選手は、下半身の動きと筋肉が全てと言っても過言ではありません。

 ゴルフクラブの動きが分からない?腕の使い方が分からない?
 その前に一度、股関節と骨盤と脚の骨の動きがテークバックからフィニッシュまで正しく動かせているかどうかを確認してください。

 下が動いていないのに、その上の動きを悩んでいていいのでしょうか?

 ろくろが回っていないのに、粘土でお茶碗を作ることができるのでしょうか?

→→おわり←←

 
2023年07月02日 18:18

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