なんでゴルフを始めて数年経つと上達が止まってしまう人が多いのか!?part1
今回のお題である「なんでゴルフを始めて数年経つと上達が止まってしまう人が多いのか!?」という見出しは一生懸命練習してるゴルファーにとって耳が痛いテーマなのかもしれません。
ゴルフを趣味として始めて、ゴルフの楽しさにのめり込み、自分のペースで練習して、少しずつ上手くなっていって、気がついてみると、スコアか変わらなくなってきてしまう。
最初のころは、たくさんラウンドしていると、スコアが良くなったり悪くなったりして、自分はどれぐらい上手くなるんだろう!!とワクワクして、夢を見ることができるのですが、数年達ってくるとスコアが変わらなくなってきてしまう。
変わらないことに対して、少し焦って練習量を増やしてみるものの
悪循環に、、
あれやこれやと色々な練習をしてしまって、何がいいのか分からなくなる、、
そして、なにがいいのか分からなくなって、自分ではどうしょうもない状況になって私のレッスンに来たゴルファーが沢山来たことは事実です。
本気で練習しているゴルファーに対して、どうせ本気になるのなら、本当に大切なことを知ってから本気になって欲しいと、常日頃から思っていますし、その思いをこの文章に簡単に表していきたいと思います。
私は、初見のレッスンの際に、スイングを見て、体格、筋力、練習量、ラウンド数、どのような練習をしてきたのか?でおおよそのレベルを把握することができます。
練習の雰囲気、目標の見方、アドレスしてから打つまでの間、スイングのリズムとテンポ、アプローチの柔らかさ、ミスした時の反応等で、どの段階のレベルで楽しんでいるのかは分かります。
競技ゴルフを楽しんでいるゴルファーなら、どの段階で楽しんでいるのかも、色々なことを踏まえて事細かに考察することができます。
プロゴルファーに対しても、なにが足りないかをを見抜けるような訓練を私はしているので、アマチュアの方のゴルフ診断はお安い御用なのです。
それに対して、ほとんどの人は自分の体格、筋力に応じた適切なレベルまで上達しきれていないことが多く、自分の実力を発揮しきれていません。
それはなんでかというと、練習してきたことが、結果に繋がっていない練習をしていたからであって、その練習を結果に繋けるようにしていくのが、私の仕事です。
結果に繋がるように練習していくことは、とても奥が深いことです。
意味のある練習ができているか?
色々試して、失敗して、分析して、また試す。
そのトライアンドエラーを上手にこなして、結果に繋げるということが上達の方法の1つなのですが、トライアンドエラーを継続する為には、
考察力、
分析力、
想像力、
気力、
体力
の全ての能力が必要で、余程のモチベーションが無い限り、途中で諦めて挫折してしまうことのほうが多いのかもしれません。
何度も失敗して、諦めないということは、ゴルフだけでなく、どんな道々でも大切なことですよね。特に継続する気力は、なかなか誰にも持ち得るものではありません。
1年間、なにがあっても続ける?
できますか?
ただ、、そのように、前向きになって、継続してトライアンドエラーを繰り返していく中で、、どうしてもアマチュアの皆さんは、基礎的な所がきちんとできていなくて、トライアンドエラーをしたくても、積み重なるための、正しい基礎的なスイングフォームが無いので、どれだけ練習しても、練習の感覚が残らないのです。
そして、その基礎的なスイングフォームの核になる所、
それは、
「股関節と骨盤と脚の骨の動き」。
何か言葉だけだと、難しそうですね。
でも、私が沢山レッスンしてきて、
自己流で頑張ったけど、
しっかりとレッスンを受けてきたけど、
安定しない!!
という人は、この股関節と骨盤と脚の骨の動きが微妙にズレていて、そのズレが自分で理解できないでいる状況になっていることがほとんどです。
自分でどれだけやってみても出来てるかどうか分からない、
私がこのことをレッスンでやって見せて、させてみて、何度も繰り返して、ようやく理解できるようになるのが、
この「股関節と骨盤と脚の骨の動き」。
土台の動きがズレているのに、その上の上半身、腕、クラブの動きをレッスンしても、土台が間違えてしまっているので、どれだけ練習しても安定はしません。
ゴルフをしたことがなかったり、体力に自身のない方には、ゴルフを楽しむことができるまでのレッスンを丁寧に手間をおしまずに実施するのですが、そういう初心者ゴルファーにとっても、今回のテーマはこれから練習を頑張っていくための指針になるので、初心者の方も参考になれば幸いです。
では、説明を始めていくことにします。
心して読んでください。
何故上手くならならないのか、その根本的な原因、その真実を受け入れられるか?
その器量があるかどうか?
基礎の大切さを理解しようとするには、器量の大きさが必要です。
→→つづく←←
2023年06月20日 08:52