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ゴルフ上級者はどのようなことで悩んでいるのか!?part8

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 なぜゴルフはスポーツなのに、身体的なコンディショニングや、身体的なトレーニングがあまり言われないのか?

では、皆さんに質問です。

楽して飛ばしたい、
楽してアプローチが上手くなりたい、
楽してパターを入れたい、
どうしますか?

さあ、正直に言ってください。

、、、タダで観れるインターネットレッスンのなかで直ぐに上手くなるようなことを探す?

、、、お金を駆使して性能が抜群のゴルフクラブを買うことを検討する?

ん?どうでしょうか?

 そ、そんな!!そんなことでゴルフは簡単に上手くなるわけない!ヘトヘトになるまで練習して、たくさん失敗して、その先の先に、切っ先鋭く、黄金に輝く特殊スキルが手に入るのだ!

と、強く言えないのがゴルフ業界なのです。

楽して何々して、楽しみたいわ、だって趣味だもの。

 楽してお金を費やして上手くなるんなら、いくらでもお金を使ってやるわい!この世はお金でなんでも買えるんだから、腕前だってお金でなんとかしてやるわい!

 こういう人達のおかげで、ゴルフの経済は成り立っている。これは間違いのない話しです。

 ゴルフが栄えるためには、世界経済と同じで夢とお金が巡らなければ、存続することはできないのです。

 1つの世界が栄えるということは、とても複雑です。理屈ではなく、世界が潤うということは単純ではありません。色々な考え方があって、それぞれの思いでお金を消費する。
 皆が皆、あまりにも厳しい理想を求めて、堅実な生活をして、最高のコスパを追求したら、この世界は枯れてしまいます。
 コロナ禍で皆が自粛したら経済がどうなったのか?と同じですね。

 プロスポーツとアマチュアがここまで盛り上がって、一緒にできるスポーツはゴルフの他にはありません。

 ゴルフ以外のスポーツを趣味にしている人も多いと思いますが、どうでしょうか?ゴルフの業界は経済がやたら巡っているとは思いませんか?

 道具に数十万円、ゴルフブレーに数万円、練習代も馬鹿にならない、、、

だから、それだからこそ、、、

 身体的なコンディショニングや、トレーニングが後回しになってしまうのです。

 ゴルフでない、他のスポーツでは、そのスポーツをやるための体をまずは作ります。

 例えば、皆さんに、
野球のピッチャーをしてください、
サッカーのストライカーをまかせます、
バレーボールのアタッカーに任命します、
陸上競技の110メーターハードルを競技場で半年後に計測します。

となったら、まず何をしますか?

 最初に最高級のグローブとか超高性能のスポーツのシューズを買いますか?

違いますよね、まず体作りのトレーニングをしますよね。

 でもゴルフを趣味でやるとなると、ゴルフはゴルフクラブを揃えて、練習場でとりあえずボールを打ってみよう。ゴルフのための体作りなんて面倒くさいし、やり方知らないし、なんかインターネットレッスン観て、ボールを打ってたらなんとかなるでしょ。
 と、ゴルフのために必要な体を作ることはしないで、とにかく練習場で練習してみようとする。

そして、、どうなるのか?というと、、

 これは言うべきか言わないべきか、とても迷いました。本当のことを言い過ぎることはあまりいいことではありません。少しは緩めに、とにかく楽しく、気晴らしになればいい。
それが趣味というものです。

 でも、私はゴルフの専門家ですし、本当のことをいいます。

 ゴルフのための体を作らないで、練習すると、その体の硬さ、筋力通りのスイングになってしまいます。

ん?良く考えると当たり前ですよね。

 他のスポーツで考えてみたら、体の硬さ、筋力によって楽しみ方は違うし、楽しむ競技のレベルも決まります。

 ゴルフは、アプローチやパター、コースマネージメントという要素がとても大切なスポーツなので、あるレベルまでは誰でも上達できます。
でも、あるレベルからは、他のスポーツと同じ。
そういうことを、ゴルフ上級者の人達は忘れてしまっている。

体の体幹の筋肉が弱いのに、ボールを打つと軸はブレます。
股関節とか肩甲骨とか肩の関節が硬ければ、その硬さの中でしかスイングは振れません。

当たり前です。

 その体で練習すれば、
その体なりのスイングでボールを打つことになり、そのスイングで練習すると、次に練習に来たときにそのスイングを思い出して練習しようとします。

当たり前ですね。

そして、1年が過ぎ、3年経つとスイングの癖は残る。

 そして、自分のスイングの癖が嫌で、見様見真似でスイングの見た目を良くしたくなる。

自分であれこれやってみて、余計に分からなくなる、、

そしていつかは、ゴルフに飽きてしまう、、

、、、こんなことを書くとやる気がなくなりますよね。なんかこんな書き方、イジワルですよね。

 このまま、ハイこれで終わりです。さようなら。
とは、なるわけではありません。

じゃあどうすればいいのか?

→→つづく←←
2023年05月14日 06:46

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