ゴルフ上級者はどのようなことで悩んでいるのか!?part5
せっかちで焦ったうさぎと聡明なカメ。
うさぎになってしまってゴールができなくなってしまった人達を、結果にたどり着けるカメにするためには?
結果を出すまでのプロセスを楽しむ考え方の習慣が着くまで、ひたすら、諦めずに説得して、理解してもらって、継続させる。
それしか方法はありません。
なぜそれしか方法がないかというと、ゴルフというのは上達するために膨大な数の練習の工程があるからです。
そのプロセスを楽しもうとする気持ちがないと、その膨大な量に飲み込まれてしまいます。
その世の中、気が遠くなるようなことをコツコツ、楽しんでプロセスを楽しめる者がゴールにたどり着けるようになっている。
めんどくさくて、手っ取り早くて、即席のモノはすぐに消えて無くなる。
皆さん今まで生きてきて、振り返ってみて、そう思いませんか?
1年かけて紡いだペルシャのように、手間をかけたモノに価値はつくのです。
その世の中、気が遠くなるようなことをコツコツ、楽しんでプロセスを楽しめる者がゴールにたどり着けるようになっている。
めんどくさくて、手っ取り早くて、即席のモノはすぐに消えて無くなる。
皆さん今まで生きてきて、振り返ってみて、そう思いませんか?
1年かけて紡いだペルシャのように、手間をかけたモノに価値はつくのです。
上級者以上のレベルになると、
コースでできること、
練習場でしかできいこと、
を練習の中で整理していくのですが、正直に言うとコースで試しながらできることと、できないことを整理していかなくてはいけません。
プロゴルファーは毎日のようにコースで練習するのでそれができるのですが、週に1.2回プレーしたとしても、コースできちんとでる感覚をみつけだすことは至難の業となります。
だから、上級者でもプロコーチのアドバイスを求めるためにレッスンに通う人が多いのです。
余談ですが、上級者の人ほどあまり人に教えたがらない、教えないのは、自分がトライアンドエラーを繰り返してもまだ悩んでいるし、自分が教えても結局悩みの途中に誘い込むだけと知っているので、教えてと言っても、プロに習ったほうがいいよ、それが一番の近道で、結局得するからと言うのです。
もし自分の周りに、頼んでもないのに教えようとする人がいたら、その人の経験とレベルをみるようにしてください。本当に上手になりたければ、相当量のラウンドを経験してきた人のアドバイスでなくてはいけません。
話を戻します。
上級者がトライアンドエラーを繰り返しているときの心の声を書いてみます。
◆練習していて打ちやすい感覚を見つけ出すことができた。
◆その感覚を次の日にも思い出せるようにしなくては!だからその感覚を忘れないように、常に明日まで感覚を忘れないようにしよう!
◆練習で、そのいい感覚が安定して出来るようになってきた!いい感じだ!
◆じゃあ、その感覚をコースで試そう!
◆コースで試したけど、、コースでは全然無理だった、、出来なかった、、
少しでもプレッシャーや、傾斜や、疲労がくるとあの感覚はできない。
◆じゃあ、コースでできることをさらに深く研究しよう!練習場でできたことでも、コースでできるかどうかは分からない!
なんで、練習場で出来て、コースで出来ないのか?
その違いが分かるまで、自分を観察してみよう!!
◆やっとコースでもできるようになってきた。
◆色々なことを試してみたけど、実戦のコースでできることは限られていたな、、
結局、練習場で練習してもコースでできるかどうかを試さないと、練習で見つけ出したいいと思っていた感覚は当てにならないな、、
◆本当にコースで打ちやすいスイングになるまで、たくさんのトライアンドエラーを繰り返す必要があることが分かった!
◆でも、もう大丈夫!コースで気持ち良く打てるようになってきたから、私は安泰だ!!
◆◆◆これから、コースを楽しむぞ!!
、、、そして、数ラウンドしていると、コースで打ちやすかった感覚が、スゥーっと消えて無くなるのです。
この世の終わりのように絶望を感じてしまい、これだけのことを試しても、安定してコースで打てない、、
たまにコースで打ちやすくなって、お決まりのように打ちにくくなることが波のようにサイクルで来てしまう。
何故打ちにくくなるのか?
なんでなんだ!!!
なんでなのか?を次回説明します。
→→つづく←←
2023年05月02日 07:37