日本プロゴルフ協会公認・吉田ゴルフスクール|愛知県春日井市・小牧市

日本プロゴルフ協会ライセンスを取得したスペシャリストが質の高いゴルフ指導を行います

Grn

HOMEブログページ ≫ ヘッドスピードを上げなくても飛距離アップはできるのか!... ≫

ヘッドスピードを上げなくても飛距離アップはできるのか!?part6

CypressD


  そもそも、ゴルフにおいて大切なことはなんなのでしょうか?
 楽しむこと!?というのはもちろん大切ですが、それは当たり前の大前提として、きちんと努力していくうえで大切なことは?

 それは、パーとバーディをとることです。

ゴルフを色々な人とプレーしていくなかで、本当の上級者は飛距離を飛ばすことより、同じリズムで精確に同じ球筋を何度も打てる人のことだと理解していくことになります。

 初心者のころは、バシューンとボールを飛ばしている人がいると、飛ばせることが上級者への道だと勘違いするのですが、どれだけ飛ばせていても、1発でも大きく球筋が曲がってしまうとスコアメークができないことを知るのです。一通りゴルフを理解するとスコアメークの難しさ、奥の深さに立ちすくんでしまう。

 私自身の経験として、プロゴルファーとして、コーチとして生きてきた立場からすると、パープレーまでは飛距離ではなく、基礎練習とアプローチとパターと体幹を強化するトレーニング、そしてコースマネージメントなんだと実感しています。

 たくさんパープレーを出せるようになってから、
バーディをとるために、プロゴルファーと戦うために安定した大きな飛距離を求めるように成ります。

 この安定した大きな飛距離。

 ここがポイントです。

 普段のラウンドでも試合でもスコアが安定しているなかで、飛距離アップをしていく。

 OBを連発するような飛距離アップは絶対にしません。一発でも大きく曲がるのなら、ドライバーなんていらないぐらい、、それがパープレーの世界です。

 分かりやすく言うと、
プロゴルファーになる前の研修生や、プロテストに受かったあとのプロゴルファーをレッスンしていく上で、どれだけ飛距離が飛んでいたとしても、コントロールされた意味のある飛距離でなくては駄目に決まっていますので、まずは基礎練習からやり直して、コントロールを磨きます。

 試合の成績が安定してきたら、そこから恐る恐る飛距離を上げていく作業に入る。それがプロコーチの本当の仕事なのです。

 基礎練習を中心にバランスよく練習させて、トレーニングも必要に応じてさせて、試合の成績をコントロールしながら、安全に飛距離アップをしていく。

 どれだけ大変なことなのか?想像してみてください。全てを把握して、結果を出していくことを。

 もっと言うと、体のコンディションで全て決まってしまうので、食生活や睡眠時間で体調を整えていることが大前提です。
 だらしないプロゴルファーの選手生命は一瞬で終わります。
 体調が整っていなくて、振ってしまうとスイングが乱れて、怪我をして、はい引退です、となってしまいます。

 活躍してから気が付かないうちに表舞台から居なくなってしまったプロゴルファーは数しれずです。
 
 プロゴルファーは、優勝するために飛距離アップをリスクを伴いながら練習していきます。プロゴルファーはバーディを取るために安定させながら飛距離アップをしていく。

 ここまで言うと、アマチュアの人達は飛距離アップを諦めなくてはいけないのか?となりますが、
そうではありません。

 もともと、自分の体格、筋力に対して自然と飛ばせる飛距離を出せていない人は、質の高い練習で飛距離を確実に伸ばすことができます。

 具体例としては、コースでの平均飛距離として、
体力に自身のない男性なら210ヤード、
体力に自身のない女性なら160ヤード、
平均的な体力の男性なら230ヤード、
平均的な体力の女性なら180ヤード、
体力に自信のある男性なら260ヤード、
体力に自信のたる女性なら210ヤード。

 この条件を満たしていない飛距離の人は、正しい練習をすれば必ずその飛距離までは飛ばせます。
けして馬鹿振りしての一発ではなく、余力を残してコントロールしての飛距離です。
 コースをよくプレーする人は、2打目で何番で打っているかどうか?そこから逆算したときのドライバーの飛距離です。

 260ヤード飛ばせているのなら、400ヤードの2打目は9番アイアンか、PWで打っているはずです。もし7番アイアン、6番アイアンを使っているのならそれはコースでは飛んでいないことになります。
 意外とコースでは飛んでいない、、、

 逆にこの飛距離を出せているのに、スコアが悪くてそれでも飛距離を求めているのなら、まずはスコア!!を良くすること!!
そして、条件を満たしている人の飛距離アップはクラブを替えることではなく、トレーニングをする以外方法はありません。
 トレーニングをしなくては、意味のあるコントロールされたヘッドスピードを出せないのです。
 プロゴルファー達は、闇雲に、コントロールし出来ていないヘッドスピードアップはしません。
 コントロールしながら、余裕を持ってヘッドスピードを上げるには、筋力を上げるしかないのです。
 
 私は、無理やり飛距離アップをすることを勧めていません。

 意味の無いヘッドスピードを身につけるぐらいなら、スイング効率を上げて楽に上記で提案した飛距離の目安を出せるようになるほうがゴルフは楽しいと思っています。

 そこで、女子プロゴルファー達の練習方法や、美しいスイングと球筋はどうやって創るのか?

 その方法を知ることが、今回のテーマの話の落ちとして最高だと思いませんか?

 290ヤード飛ばせる男性、230ヤード飛ばせる女性のゴルフ事情。
一発OBで即退場。
最悪の感情、その症状、燃え尽きた明日のジョウみたく、破り捨てた上級者への果し状。

 はい、ではしっかりと説明を続けていくことにします。
2022年11月01日 05:58

日本プロゴルフ協会公認 吉田ゴルフスクール

ご予約はお問い合わせホームから

春日井王子ガーデン・東海地区校

奥の深いゴルフのはなし

モバイルサイト

吉田ゴルフスクールスマホサイトQRコード

吉田ゴルフスクールモバイルサイトへはこちらのQRコードからどうぞ!