一縷の望み
私には才能があるのだろうか?
私には可能性が残されているのだろうか?
私には私を表現しきることができるのだろうか?
時折
極稀に
瞬間的に
何かを閃いてみるものの
記憶喪失
あれはなんだったのか?
とても凄いことを思いついた気がするのに
夢から覚めたように
大切なものを失ったような喪失感に
苛まれることが
あるような無いような、、、
そんなことを繰り返す度に
微かな残り香のように
そのアイディアが
激流の中に流れる小枝のように
残存していることが
あったのなら
それは 奇跡
残り香が消えないように
小枝が流れ切る前に
そのアイディアが無くならないように
全てを捧げて
記録する
記憶する
刻み込む
才能とは
可能性とは
光り輝く誰も知らないアイディアは
生きるチカラの全てを
かけられる全ての手間を
心躍る全てのインスピレーションを
駆け引きも無く
純粋に
やりきった者が
駆け抜けた者が
手に入れることができる
1つの奇跡
信じられないほどの努力と
やりきれなかった時の大きなリスクと
自分を信じきることができる勇気
自分を変えたいのなら
自分を信じられるようになりたいのなら
自分のなかの自分を解き放ちたいのなら
今のままでは
今のまま
自分を変えることができるのは自分
自分を信じることができる自分
自分を助けられるのは自分
全力で自分ができることをしてみる
ためらっていないで
何かできることをしてみる
何かを始めること
それが才能を
可能性を
見つけるために必要なこと
何かを始めることは
あなたができる表現の1つ
ということは誰にも否定することはできない
あなたがあなたを信じられるのなら
どれだけ満たされうるのか?
可能性は誰にでもあることを
あなたは理解しているのか?
2022年09月17日 20:24