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ドライバーの距離を出せる人と出せない人!?part7

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 月に2.3回ゴルフ場に行けている人は、上達するためにはとても理想的なゴルファーといえます。

 私が長くアマチュアの方にもゴルフレッスン活動をしてきた中で、月に1回のラウンドの人と、月に2.3回の人の上達スピードというのは、
かなり違う、と実際に正直に私は感じています。

 やはり、コースの反省をしながら、練習したことをコースで試す回数が多いと、改善されるわけです。

 試作して、テストして、改善する。

この回数が多ければ多いほど、良くなるということは当たり前のことといえるかもしれません。

 逆に言うと、月に1回以下のラウンド数の方へのレッスンをしてコースで成果を出すというのは、コーチとしてかなりの経験が必要になります。コースで自信をつけることを、練習場でレッスンするというのは、信じられないほどのケースバイケースの経験の数なかで、絞り出すように選んでしなくてはいけないのです。

 それに対して、コースになかなか行けないなかで、経験も少なくて、行き当りばったりの飛距離アップの練習ドリルをしてしまうなんていうのは、ギャンブルみたいなものです。もし間違えてしまった練習していたとするならば、月の1回のラウンドだと月に1回しかリベンジできないのですから、とてもストレスが溜まるということになってしまいますね。

 それでは本題に入ります。

 月に2.3回のラウンドの人で飛距離アップをしたいと思う人の、飛距離アップの練習してもいい条件は至って簡単。前回のブログでもスコア80代が出ている人の条件として説明していましたね。

 プレーしたときのスコアによって飛距離アップの練習するかどうかの条件を決めること。

 自分の決めたスコア以上のスコアが、決めた回数出ていたら、飛距離アップの練習をしたことを本番コースで試す。

それだけです。

 でも、その設定は人それぞれであり様々です。


 基本的に気楽に楽しんでプレーしている人は、
例えばスコア90を切ったプレーをしたら、次のラウンドで飛距離アップをするために、飛距離アップのドリルをする。
上級者なら、スコア80を2ラウンド連続で切ったら飛距離アップのドリルをするといった感じです。

 設定したスコアより悪ければ、基本に戻ったり、アプローチ、パター練習を多くすること。

 競技ゴルフをしっかりとしている人は、
3回連続で設定したスコアを切れなければ、飛距離アップの練習はしない、といった感じで少し条件を厳しめに飛距離アップの練習をしてもよいかどうかを決めて置かなくてはいけません。

 競技ゴルフというのは、忍耐力とリズムと集中力を鍛えなくてはいけないので、基本的に練習のメニューはアプローチとパターがメインで、飛距離アップはよほどスコアが安定していなければしてはいけません。

 飛距離アップをしてドライバーが不安定なんて、競技ゴルフとしては致命的だからです。ドライバーはあくまでフェアウェイに置きにいくもの。

 本来、ドライバーというものは正しく練習していれば、傾斜から打つわけでもなく、ティーアップして打てるのであまり練習しなくても良くなるものなのですが、ドライバーに不安を覚えている人は、間違いなく飛距離アップの練習を取り入れ過ぎてしまっているのだと思います。

 競技ゴルフで飛距離が必要な時は?

 それは長いパー4でパーをきちんと取るとき、短いパー5でバーディを攻めて取りに行くときだけです。

 ドライバーが曲がってボギー、ダボなんて競技ゴルフとしては論外です。

 きちんと自分の設定したスコアに対して何回切っているのか?それができていないのに飛距離アップの練習をするというのはありえないのです。

 ドライバーが比較的飛ばせる自身はあるけど、よくOBを打っている人は、その飛距離は競技ゴルフとしては使えない飛距離であって、練習の内容が良くないということを認識しなくてはいけません。

 スコアが良くないのにドライバーばかり練習しているのであれば、練習の取り組み方が間違えている、本当のスコアが良くなるためのゴルフの練習のメニューがおかしいということを認めなくてはいけないのです。

 飛べば楽、飛ばさなくては楽しくない。
それは当たり前のことですが、ダブルボギーを多く打ってしまっているのにそんなことを言っている人は、多角的に、客観的に、上達するための分析するチカラがないのですよ、と自分で言っているようなものです。

 ドライバーが飛ばないのが悩みですと言っている人は、セカンドショット、アプローチ、パターがきちんと練習できていなければ、飛ばせるようになったとしてもあまり意味は無いことを深く知らなくてはいけないのです。

 ドライバーの距離が、150ヤード?200ヤード?230ヤード、260ヤード?
 そんなの、ボギーをとるだけなら150ヤードで十分です。それが分かっていてのドライバーの飛距離アップ。

 それを理解していますか?

 最近の女子プロはアプローチばかりを練習して、そのアプローチ練習を正しくしていれば、ミート率が上がって、結果的にドライバーも飛ばせるようになるという考え方もあるぐらいです。

 ゴルフの正しい練習ができていますか?

 それでは次回、毎週ラウンドに行っている人の飛距離アップしてもいい条件を説明していきたいと思います。

 →→つづく←←
2022年09月02日 03:46

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