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ドライバーの距離を出せる人と出せない人!?part6

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 月に一回ラウンドするかしないかという人が飛距離アップの練習をしてもいい条件というのは、どのような条件なのでしょうか?

 飛距離アップの練習はコースに行くと上手くいかないことのリスクのほうが高く、飛距離アップの練習をしてしまうとスタートホールからミスショットの可能性が高くなるので、飛距離アップの練習はとてもギャンブル性が高く、リスキーです。

 ゴルフコーチの立場として説明するならば、こういう条件になります。

❛体力があってスポーツ経験がある人は
男性スコア90 女性スコア100を切るまでは飛距離アップはしてはいけない。

❛体力に自身が無く全く飛ばない人は、パー4で3打でグリーンに乗せられるまでは飛距離アップ。3打で乗せられるようになったら飛距離アップの練習は中止して、アプローチとパターの練習をして男性はスコア90、女性はスコア100を切る。

❛既にスコア80代を出している人は、スコア80代を連続で3回出せている場合に限り、飛距離アップの練習をする。スコア90以上打ってしまったら飛距離アップの練習を辞めて、基礎練習、アプローチ、パターの練習に切り替える。

といった感じの条件になります。
 これはあくまでも飛距離を楽しむことを我慢して、スコアを良くするためだけに考える条件です。もちろん、条件は人によって違うので具体的な例として提案しています。

 順に説明していきますね。

 体力があってそこそこ飛ばせていて男性スコア90、女性スコア100を切れない人は、、とにかくドライバーを飛ばすことなんて中止して、とりあえずスコアメークを一度はしなくてはいけません。
 最近、私が書いたコースマネージメントのブログのバックナンバーを読み直していただいて、パー4で3オン2パットをきちっとできるようにならないといけません。短いパー4は簡単に2オンできるでしょうから、長いパー4ならボギーをとる。それができないのに、ドライバーを大きく曲げていつまで経ってもスコアメークができていないなんて話が進みません。
 
 飛距離アップは楽しいですし、趣味として楽しみ続けるためには絶対に必要です。ですが、距離を落としてボギーとパーのとり方を知らないで、ひたすらブンブンドライバーを振ってしまっているのなら、コースで大きくボールが曲がった瞬間にその日は終了。立て直すことなんて不可能。そんなゴルフをいつまも続けてるのなら、私はとてもかっこ悪いと思います。何というか、一度はスコアをまとめてみなさいって、コーチとして思ってしまいます。やることやってから、飛距離アップでしょ、ということです。
 飛ばしたことが無くて、少し飛ぶようになった初心者の時期なら3ラウンドぐらいは飛ばしだけ楽しむのはアリです。でも、ドライバーを飛ばしてコントロールなんて、経験を積まなくては絶対に無理です。とにかく、アプローチとパターを練習して、スコア90、スコア100を切ってみる!飛距離アップはその後です。飛ばせるけどスコアが悪い人は、練習の内容のバランスが良くない、それだけなのです。ゴルフが飽きてしまうのは時間の問題、良いスコアがでなければ、、

 ゴルフ歴が長くて、飛ばせるのにスコアが良くならないなんて、もったいないしバカげています。こういう人は、飛距離アップは後回し!一度も良いスコア出したことないのに、OBで簡単に2打プラスペナルティを重ねるなんてダメダメです。そう思いませんか?

 
 次に、飛ばし方が分からずに、飛ばなさ過ぎてパー4を3オンができない人は、もともとOBまでも飛ばせないので、逆にOBまで飛ばしたいと思っているのかもしれません。
 とにかくミスショットしても、パー4の3打目が50ヤードになるところまで、前に飛ばせるようにならなくてはいけません。

 パー4で3オンできないのに、アプローチとパターばかり練習しているのも悲しいことですので、とにかく飛ばすコツをつかむこと。そして、パー4で3オンさえできるようになれば、あとはパターとアプローチだけ、、練習する、、

 たくさん練習しても飛ばせない人は、レッスンを少し受けてコツを教えてもらえば楽しくなるので、自己流で練習して、練習代を重ねていくより、そのお金をレッスンに投資したほうが私はいいと思います。
 なぜなら、趣味を楽しむために練習しているのに、上達しないというのは練習代がもったいないからです。
 飛ばすためには努力が必要ですが、飛ばせるようになるということは、練習で飛ばしのための筋肉をつけなくてはいませんので飛ばせない人からすると、一人ではなかなか難しいことです。

 スポーツジムに行って、筋肉をつけてくださいといってできる人はもともとドライバーを飛ばせる人、できない人は飛ばせない人。と、言い換えると分かりやすいかもしれませんね。
 トレーニングで筋肉を肥大させたことがない人は、ゴルフの練習で筋肉がつくということは想像できないでしょう。
 でも、プロゴルファーまでレッスンしているプロコーチでしたら、ゴルフ練習のメニューの中に取り入れることはできます。
 たくさん練習しても飛ばせない人は、上級者や、プロゴルファーまでレッスンしているコーチの個人レッスンを受けるようにしてください。
 
 2、3ヶ月で飛ばすための筋肉は付き始めるのですが、上級者や、プロゴルファーまでレッスンをしているプロコーチでないと的確な飛ばしのレッスンはできませんので、初心者の人でもコーチはきちんと選ぶようにしてください。

 

 月に1回のプレーで80代が出せた人は、かなり凄い人だと思います。本当に凄いとは思うのですが、逆にスコアレベルを維持することは至難の業となっていくことになります。
 本来は、バランス良く練習するためには、ラウンドの反省を元に、練習内容を決めなくてはいけないので、ラウンド数が少ないのでしたら、飛距離アップの練習はとても危険です。
 ラウンドしていれば、間違えた飛距離アップをしているのならOBを連発したりして、間違えていることを認識できるのですが、月に1回のラウンドだと、間違えていると気がつくまで、間違えたことを練習し続けてしまうのですから、月に2.3回プレーしている人よりも、飛距離アップの練習は気をつけなくてはいけません。
 インターネットレッスンを見てしまうのは論外、自分のスタイル、コースプレーの反省を元に練習しなくてはいけないのに、インターネットレッスンを見てしまうのは絶対にいけません。

 このタイプのゴルファーは次回のブログで月に2.3回プレーしている人の内容を参考にするといいでしょう。ゴルフ場のプレー回数が月に1回と2.3回というのはとても大きな差があるのですが、色々な事情があってプレー回数を増やすことは難しいかもしれませんね。  
 でも本当に上手くなりたければ、月に2回以上が理想なので、なんとか頑張って回数を増やすことが大切です。

では、次に月に2.3回プレーしている人の飛距離アップの条件を説明していきます。

→→つづく←←
2022年08月29日 10:35

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