ドライバーの飛距離を出せる人と出せない人!?part3
ある意味、ミスショットしてもアプローチとパターが上手になればある程度のスコアメークができることが分かっただけでも、趣味としては素晴らしいことです。
全く前に進まない、飛ばないミス、
チョロや、シャンクや、ど引っかけをしないで、とにかく前に進む。
そしてパー4の3打目、パー5の4打目をきちんと乗せて2パット。
これさえできたのならある程度はソコソコのスコアが出るようになります。
チョロや、シャンクや、ど引っかけが数ヶ月間練習しても治らない人は、かなり重症なので直ぐにレッスンを受けることをおすすめします。
全く良いスコアを出したことが無くて、ドライバーを真っ直ぐ飛ばす、フェアウェイウッドのミート率を上げる、アイアンでパーオンさせようと練習している人は、良いスコアが出る可能性はとても少なくなります。
まずは、ミスをしても前に進んで、後はアプローチとパターを練習すること!
3パットしてるのに、アプローチが寄っていないのに、、飛距離を出す練習をしている人は、きちんとコースの反省が出来ていないだけです。
今回のテーマは、3パットはあまりしなくて、アプローチはまあまあなんとかできていて、スコアもまあまあ、まとめられている人に対してのテーマになります。
さあ、飛距離を出せるようになればボギーをパーにできる。憧れのバーディを1ラウンドに3.4つ取れるようになりたい。
でも、どれだけ練習しても飛距離が出せるようにならなくなってしまった。
なぜなのでしょうか?
それは、とても耳を塞ぎたくなるような、目を覆いたくなるようなことをしてしまってきたからです。
安定させるためにやってきた練習ドリルが、安定はするのだけれども飛距離を出せなくしてしまうドリルだったから、、なのです。
実は、これが本当にゴルフの練習の難しい要素で、自分にあった練習ドリルを選ぶことは至難の業です。
パターとアプローチの練習をしなくて飛距離だけを練習するのは一番駄目!
パターとアプローチをしっかりと練習して、飛距離を落として安定するドリルをすれば、ある程度スコアメークができるけど、結局何年か経つと飽きてしまうから、上級者になりたい人はこの方法では駄目。
どうすればいいのか?
それはとても単純。
それは、アプローチパターと、ショット安定させるドリル、飛距離を出すためのドリルをバランス良くするしかないのです。
プロゴルファーがプロゴルファーになってからコーチをつける理由の1つは、バランス良く練習することが一人ではできないから、コーチに練習内容のバランスを決めてもらうためなのです。
小学生、中学生の子が一人で一生懸命勉強をしていても、偏った勉強の仕方をしてしまっていたとしたらどうしますか?いつも勉強しているけど、成績が出ない、、
本当に成績を出させたい時は、やっぱり塾や家庭教師をつけますよね。
それと同じです。
ゴルフだけでなく、どんなことでもバランス良く事を進めていくことはセンスが必要です。1人でバランス良く練習できるようになるためには、たくさん失敗して、正しく反省して、あきらめないで練習する根性があって、初めてできるようになります。
中級者、上級者になっていく過程で、飛距離を諦めてしまえば、ゴルフのスコアメークは本当に簡単にできるようになります。
でも、最終的にゴルフがつまらなくなってしまうのなら、飛距離を伸ばす練習は少しは必要です。
飛距離はスパイスと同じ、
その心は、
無ければ無くても問題ないけど、無くては味気ないから。
性格的に皆と楽しくゴルフのができたらそれでいいという人は、飛距離を諦めて練習すれば直ぐに目的は達成できます。
でも、生涯の趣味として深くゴルフを味わいたいという人は、飛距離は飽きないために必要です。
パターとアプローチと、ショットを安定性させるためのドリルに対して、どのように飛距離アップのドリルを取り入れるべきなのか?
それを簡単に説明していこうと思います。
アマチュア、プロゴルファーと説明は別になるのですが、プロゴルファーに対しての飛距離アップの取り入れ方を書き始めると、ブログPart100になってしまいそうなので、アマチュアの方への説明を進めていくことにしますね。
プロゴルファーではない限り、そこまで、スイングなんて悩まなくても、バランスよく練習さえすればいいのに、パターとアプローチを実戦で練習しないで、練習場で飛距離アップのフルスイングばかり練習しているなんて、スコアに繋がらないし時間がもったいない。
でも、飛距離アップの練習ドリルを少しだけ練習する、、
できそうで、なかなかできない。
バランス良くって何でも難しい、、ですよね。
→→つづく←←
2022年08月02日 16:06