全英オープン 2022年150回アニバーサリーイヤー 本日開催
日本時間18:20にトップの組がスタートとなる予定です。
セントアンドリュース オールドコースは1552年に開場され、ゴルフの歴史とともに存在してきた最古のゴルフコースです。プロゴルファーにとっては聖地のような場所で、一度はプレーしてみたいと思うようなコースです。
セントアンドリュースのフェアウェイはめちゃくちゃに硬く、フェアウェイとグリーンの境目があまりなかったりするので、ピンから100ヤードあっても風が強ければパターで転がす選手もいます。
日本人選手達がいつもセントアンドリュースでいいスコアがでないのは、強風でアプローチの距離感が合わないというのに、さらにカチカチのグリーンの転がりも計算しなくてはいけないので、全くピンに寄せることができないからです。
スイングが良いとか、飛距離が出るというのは全く関係なく、セントアンドリュースという未知の応用問題を、経験してきたこと全てを振り絞って解いていくという感じと言えば分かりやすいでしょうか?
海沿いの爆風のゴルフ場でプレーしたことがない人は、海の側のゴルフ場で風の強い日にプレーしてみてください。初見では全く歯が立たないことを経験することになるのですが、セントアンドリュースはそれが7300ヤードあり、フェアウェイとグリーンがカチカチと想像してみると、どれだけ難しい状況なのかを少し理解できるかもしれません。
今回、日本人は松山英樹選手、金谷拓実選手、今平周吾選手、桂川有人選手、比嘉一貴選手、中島啓太選手、そして星野陸也選手が他の選手のキャンセル待ちのウェイティングで出場待ちをしています。
星野陸也選手は出られるかどうか分からないのに、何百万円も経費を使って飛行機に乗るなんて、どれだけゴルフに命を燃やしているのですか?と応援したくなってしまいます。出場できない場合は、観戦してから帰ってくるみたいなので、星野陸也選手、出場できるといいですね。
昨年全英オープン優勝のコリンモリカワ選手か連覇できるかどうか?
タイガーウッズ選手が予選を通過できるかどうか?
松山英樹選手が優勝できるかもしれない!?
といったところが、今回の全英オープンの見どころですね。
そして、タイガーウッズ選手が、リブゴルフへ行ってしまった若い選手達が、伝統のあるメジャーを経験できなくなることはとても残念なことだ、とコメントしていましたが、大きな賞金よりも、伝統や名誉のあることを選択することは、その選手にとってどのような意味があるのかを、どのように考えていくのか?を、今回の全英オープンゴルファーを観戦しながら、私は頭を整理してみたいと思っています。
個人的に、オールラウンダーの今平周吾選手がどのようになるのか?地元マキロイ選手が奮起するのか?が気になるところですが、風が強くなるか、ならないかで全く違う状況になるので、風次第。
今回で、メジャーの感想のブログは最後にすることにしました。感想を書いても、メジャーの感想だけが閲覧数が少なく、皆あんまり見てくれないので、そのぶん、違うテーマを書いていくことにしたほうがいいと感じたので、この全英オープンゴルフでメジャーの感想を書くことは最後にすることにしました。
ドライバーの飛距離が、、
最新理論は、、
とかのテーマだとものすごく反応がよくなるのですが、本来は幅広くゴルフを学ぶ意識が無くては、上手くなってきてから上達しなくなってしまいます。
色々なことに興味を持てる余裕があるかないか?きっとその余裕が上達するかしないか?の大切な要素なのかもしれません。
もちろん、楽しいことも、酷しいこともバランスよく、これからもブログを書いていきますので、興味のある人は読んでください。
私はゴルフマニアなので、これからもずっとメジャーを観戦していく所存ですが、いちゴルファーとして、メジャー観戦できなくては、ゴルフの真髄を知り得ることはないのになー、と強く思います。
さて、今日から久しぶりのセントアンドリュースを堪能していきたいと思います!!
2022年07月14日 06:41