ゴルフ場での傾斜地から上手に打てないのは何故?part4
筋力があまりない人が、ゴルフ場の傾斜地でボールを打つ前に速く素振りを振れない場合はどうすればいいのでしょうか?
ここでも2つのケースに分かれることになります。
フラットな場所では少しはビュッと振れる人。
フラットな場所でも風斬り音がしない人。
筋力に自信が無くても、全身を上手に使えばビュッと風斬り音をさせることは可能です。スイングは連動性を深く理解してたくさん練習すれば、ボールを遠くに飛ばすことは必ずできます。
でも、フラットな場所では速く振れるのに、傾斜地では全く振れない人は、今練習してる内容や、練習ドリルに捕らわれてしまっている可能性があります。
ゴルフのスイング、練習というのは、今までに私がブログでもさんざん説明してきたように、あるレベルからは間違えたことをすると逆にスコアが悪くなってしまいます。
スイングを難しく考えすぎてしまって、傾斜地から速く振るためのアドレスの仕方や、クラブの振り抜き方等のクラブ軌道を考える余裕が無くなってしまっているのです。
海外のアマチュアゴルファーが上手な人が多いのは、とにかくゴルフ場のプレー代が安くてたくさんプレーするからなのですが、日本人はとにかく練習場でスイングを作りすぎてしまう。
日本人の方で、海外に住んでいた時はいいスコアでプレーしていたのに、日本に戻ってくると、途端にスコアが悪くなる。それは傾斜地から振る回数が減ってしまうからなのです。
プレー代が安いか、高いか?
プレー数が多いか、少ないか?
ゴルフ場に行く回数で傾斜地のスキルのレベルが決まる。良く考えてみると当たり前のことなのですが、練習場で頑張れば傾斜地から打てるようになると思ってしまうのが、運の尽き、、
ゴルフを始めてスコア110から90までの人達は、練習場よりも如何に傾斜地から素振りできるか?練習できるのか?ということが大切です。
フラットな場所では速く振れるのに、傾斜地から振れない人はとにかくゴルフ場に行くこと!が大切です。最低で月に2回コースに行って、打つ前や、前の組みのプレーを待っている時に、とにかく疲れるぐらい傾斜地で素振りする。それたけでかなり上達することでしょう。
素振りは疲れる?そんなことを言っている人は上達はしません。
上手くなるには少しの努力は必要に決まっていますよね。
ゴルフ場へ行くには時間や費用がかかります。でもそれがゴルフです。ゴルフが好きなら如何にゴルフ場へ行くことができるように工夫をするのか?
忙しい?金欠?
ゴルフが大好きなら、それをなんとかすること。それができなければ、、、
はい、では、フラットな場所でも、とにかく素振りの音がしない人はどうすればいいのでしょうか?
→→つづく←←
2022年06月22日 20:30