コースマネージメントはとても大切!?part1
飛距離はある程度出るのに自分の理想のスコアがでない。
ダブルボギー以上のミスの数が減らない。
ゴルフというのは、
スィングの基礎作り
飛距離アップ
アプローチ
パター
バンカー
傾斜地からのスィングの応用
メンタルコントロール
フィジカルトレーニング
そして コースマネージメント
という複数の要素でゴルファーのレベルが決まって行きます。
はっきりと言ってしまうと、本当の真のスーパー上級者に成りたければ、試合に出て、上級者達のプレーを肌で感じないと、上級者には成れません。
どんなスポーツでも、レベルの高い人の技術を肌で感じる環境をいかに作るか?がスキルアップに直結します。
小学生、中学生、高校生とスポーツを頑張っていくなかで、レベルの高い場所へと自ら行かなければ、そのスポーツの上級者、そしてそのスポーツのプロには成れない訳です。
試合をたくさんして、上級者との違いを感じなければ上級者には成れない。
では、ゴルフにこのことをあてはめるとどうなるのか?
ゴルフが大好きです。ゴルフの練習を毎週1回は練習していて、毎月1、2回友達達とプライベートのラウンドしています。
という人が、
試合に出ないで、マイペースで
10年経ったとしましょう。
どうなるのか?
それは、、
身近な友達ゴルファーのレベルに応じて、レベルが決まってしまいます。
学生のスポーツの部活で考えると分かりやすいのかもしれません。
あまり活発でない普通のレベルの部活で自己流で3年練習していくとどうなるのか?
強いレベルの部活で3年練習している子と比べると、やはり練習の質や、練習試合の数の差で、雲泥のレベルの差がついてしまいます。
訓練を積んだレベルの高いプレーヤー部員がいて、バランスの良い練習を指示してくれるコーチがいる強い部活の子達に、自主練習での自己流の部活の子が勝つということは、
ありえるのでしょうか?
そう考えていくなかで、
実はどんなスポーツでも、そのスポーツの実技フォームを良くすることより、フィジカルトレーニングで体を強化するよりも、
もっと大切なことがあります。
それは、練習したことを緊張する試合でどのようにメンタルをコントロールして、緊張したなかで練習したことを発揮する方法を学んでいくことなのです。
やはり、上級者や名コーチが練習している環境のなかで、そういう人が身近にいないと深く強く学ぶことは困難です。
そして、ゴルフというスポーツでは、その試合運びの1つとしてコースマネージメントというジャンルがあります。
メンタルコントロールとフィジカルコントロールについては今回はとても長い話しになってしまうので割愛させてください。
私も若い頃、強い部活で練習して、プロゴルファーの指導を受けているなかで、とても大切でなのに自己流では理解し得ないことの1つがコースマネージメントだったのだと、今になって、コーチになって強く思うようになりました。
試合に出ていない自己流ゴルファーが何故ベストスコアが伸びないのか?
自己流スイングで悩んでいますから、レッスンして欲しい、、
でも、スイングを良くしたところで、コースマネージメントもレッスンしないと何も変わらない、、
そのコースマネージメントについて、
簡単な基礎的なことを今回は話していくことにします。
ちなみに若い頃の駆け出しのの頃の私は、スイングに対してはそこまでこだわりはなく、試合でのスコアだけに執着していました。
スイング作りはスイングのパターンが無数にあって難しすぎますし、スイングで悩んでいたら試合なんてむちゃくちゃになってしまいます。
スイングよりも、コースマネージメントとアプローチとパターの練習が大切だと最初から理解していました。何故なら、ゴルフを始めてひと月目から試合に出ていたからです。いや、コーチに出させられていたと言ったほうが的確なのかもしれません。
私がゴルフを始めて11ヶ月目でバックティーで73というスコアでプレーできたのも、ゴルフを始めた最初の1年から試合の数をたくさんこなしたことで、コースマネージメントを覚えたからだと、今では確信しています。
自己流ではこんなこと無理ですよね。
試合に出るということは、とても勇気が必要です。
コーチが試合に慣れさせるために、私を分けもわからず試合に出させてくれたことで、
このように上達を早めることができました。
初心者から試合に出るという発想は、自己流では無いことですから。
当時の私のコーチの練習内容の采配は、練習内容はどう試合に向き合うのか?が中心だったということを、アマチュアゴルファーで上達しない人達は、今回のテーマで学んで、気がついて欲しいと思います。
スイングを良くしたって、実戦と繋げながらスイングを良くしなければ、ある時期からパタッと上達しなくなるのです。
試合に出ないで、毎日練習していても、、
練習の内容の質を高めることは、、、
結果に繋げることは、、
コースマネージメントの大切さを知ることは、、
→→つづく←←
2022年03月09日 06:47