ドライバーの飛距離を伸ばすためには!?part6
まず飛距離を出す練習をする前に、飛距離を出すための体になっているのか?
が大切です。
今から全速力で走ってください。
今から全速力でボールを投げてくだい。
今から全速力でボールを打ってください。
いきなりこんなことをすれば怪我をします。
どれも同じことですよね。
軽くボールを打って練習するならウォーミングアップは無くても怪我はしませんが、
全速力でボールを打つと大抵は怪我をします。
なので、必要最低限の怪我をしないだけの筋肉トレーニングは予め私はするようにしています。
昔はトレーニングジムに行っていましたが、今はトレーニングジムに行くまでの時間がもったいないなと思うようになり、その移動時間の2.30分のうちに家でできるような自重トレーニングをするだけです。
トレーニングもゴルフのスイングと同じように、正しいフォームで行うとかなり効率よく筋肉に負荷をかけることができます。
大体、20分を休憩無しで6種類ぐらいのトレーニングメニューをします。
これは、あくまでも怪我をしないための基本的な準備です。もともと、スコアメークで楽に打って、楽にパーを取るだけなら、トレーニングなんてそこまで必要はありませんが、全速力で打つというのなら基礎トレーニングは必要なのは当たり前です。
そして、ここからが飛ばしのためのポイントです。
怪我をしないためにトレーニングした筋肉と、
飛距離を出すための筋肉は違います。
飛距離を出すために必要な筋肉はどこか?
それは、飛距離を出す練習をしたあとに筋肉痛になる場所です。もし、筋肉痛にならない人がいたとしたら、それは上手に体を使えていないのです。
ふくらはぎ、太ももの内側、お尻、背筋、腹筋、胸の筋肉、首の筋肉、肩の筋肉、そして握力に関係する前腕部の筋肉。
これの筋肉が、飛距離アップの練習を20分以上全力でやると、全部筋肉痛になるのです。
筋肉痛になるぐらい筋肉を使っているから、ドライバーで思ったように飛ばせるわけなのです。
きっと私がトラックマンで380ヤードを出せた暁には、先程上げた筋肉全てが燃え尽きた時なのでしょう。
そして、体幹が弱いと体がうねりすぎて、関節がしなりすぎてしまい怪我をしてしまうので、
怪我をしないための体幹トレーニングはまた別にしなくてはいけません。
ちなみに、これを書いている今現在、私は背筋を怪我しています。やはり、体幹トレーニングをサボっていると直ぐに怪我をします。
寝起きの時に動けないぐらいの痛みなのですが私は、何回もこの痛みに慣れてしまいました。本当の飛距離アップの練習は命がけ。3日たったら、また体幹トレーニングをしてすぐに治してしまいます。
超全速力で50メーター走を5本走ってみたら?次の日どうなる?
それと同じレベルのことをするのです。
やっぱり、体感がめちゃくちゃ強い人はひどい怪我をしません。
飛距離アップの練習をしていて、そのなかでも特に飛距離アップに大切な筋肉は、
右のお尻、右の太もも、右のふくらはぎの筋肉です。
この筋肉をどう使うのかは、手取り足取り、打ってみせて、鏡を見ながら、何回も反復しなくてはいけないので、ここでは詳しくは書きません。
私のレッスンを受けている人は、私がレッスンの最中にデモンストレーションで打つときにの、右のお尻、右の太もも、右のふくらはぎを刮目して観察してみるといいでしょう。
レッスンを進めていく時に、必ずレッスンをする筋肉。それが、右のお尻、右の太もも、右のふくらはぎなのです。
私のレッスンを受けている生徒さんのなかで、本当に実測で300ヤードを飛ばせる人はここの筋肉が太くて、発達しています。
ここの筋肉が強い人は、スコアアップや競技ゴルフで成績を上げ終えたら、遊びで楽しく、地獄の飛距離アップのレッスンを私の采配で必ずやることにしています。
地獄の飛距離アップのレッスンの次の日は、悶絶の筋肉痛にのたうちまわることになるのですが、不思議と地獄の飛距離アップをしてもらった人の顔は幸せそうな顔をしています。
コーチ!こんな筋肉になったことはありません。
こんな所!筋肉になるんですね!
もっと、このレッスンを進めてください、、、
でも、毎回こんなレッスンをしていたら、本当に燃え尽きて灰になってしまうので、上手に休ませながら、飛距離アップに必要な筋肉をつけさせるのです。
あとは、肉を食べるだけ。タンパク質を多く取らなければ、筋肉は付きませんし、怪我をしてしまいます。栄養のとり方は、考え方によっては一番大切なのかもしれません栄養のとり方は別の機会に、いつかお話しすることにします。
分かりましたか?
→→あと少しつづく←←長くてすみません
2022年02月07日 07:27