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ドライバーの飛距離を伸ばすためには!?part3

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 私が長年レッスンをしてきて、飛距離が出ないんですという悩みを持つ人の共通点を考えてみると、
 1つの問題点が浮かび上ってきます。

 逆に、ドライバーは飛ばせるから、それよりもアプローチやパター、スイングの再現性を教えて欲しいという人は、その問題点はありません。ドライバーを飛ばせる人に、ドライバーを振ってみてくださいと30分間打たせると、どうなるのか?

 それは、
次の日、または次の次の日に体中に筋肉痛が起こります。
 飛距離が出ないんですという人は筋肉痛が起こらない。飛距離を出すために、使う筋肉の場所を理解できていないわけですね。


 ゴルフでなくても、他のスポーツの上級者は、そのスポーツで使う筋肉を重点的に鍛えます。何故なら、その筋肉量がそのままパフォーマンスの差になるからです。
 しかしながら、ゴルフの場合は筋肉量よりも、アプローチ、パターの再現性が高ければ、それほど筋肉量が必要ではないため、筋肉ムキムキの人よりも、全く筋肉が無い人のほうがスコアが良いということが起こりえてしまいます。一流プロゴルファーの場合は別の話しで、トレーニングは最重要になりますが、スコアメークだけでいうと、練習だけでも十分な筋肉がつきます。
 練習だけでも筋肉がつくのですが、、、
どこの筋肉を使っているのか?を知らないといけません。

 アマチュア上級者の人で、70代のいいスコアでプレーできるようになっても、スイングの再現性は高めたけど、結局、飛距離に不満がある人は、とても多いのが、ゴルフレッスンの実情です。
 そういう上級者を沢山レッスンしてきましたし、レッスンに来た人全ての人を飛距離アップさせてきた経験が私にはあります。

 そういう人達に、飛距離をさせてるレッスンを進めていいくときに必ず皆さんが言う言葉があります。

 それは、
「こんなに疲れるの?ここの筋肉なんて疲れたことないんだけど、、?」

 です。

 飛ばせない人は、良い意味でも悪い意味でも、楽にサボって飛ばそうとします。

 良い意味では、ゴルフというのは飛ばなくてもスイングの再現性が高ければパーはとれてしまいますので、楽に飛ばしているというのは、ある意味素晴らしいことです。

 悪い意味では、サボりグセがついてしまい、振りたくても振れない脳になってしまい、自分1人ではヘッドスピードを上げられなくなってしまいます。

 そして、振りたくても振れなくなってしまった人のベッドスピードを上げるということは、実はとても危険なのです。
 何故なら、アプローチ、パター、傾斜地からのショットのスイングフォームが壊れてしまうからです。
 
 ヘッドスピードを上げるレッスンをしていくなかで、アプローチ、パター、傾斜地からのショットのバランスを保ちながら、ヘッドスピードを上げさせていくのは、やはり、コーチとしての腕がためされます。

 コーチ!スコアはむちゃくちゃになってもいいので、とにかく飛距離アップさせてください!

 と言われても、私は断ります。

 スコアがむちゃくちゃになって、精神的にそれに耐えられる人なんているわけありませんよね。

 スコアは安定させながら、ヘッドスピードを上げさせる。とても、緻密な練習メニューが必要です。

 なので、ほとんどのアマチュア上級者は飛距離をある程度犠牲にして、スイングの再現性を高める人が多いのです。

 では、どこの筋肉を使って、激しくドライバーを練習したとしたら、どこの筋肉が筋肉痛にならなくてはいけないのでしょうか?

 スーパーアスリート達が、今日はここの筋肉を鍛えて、明日はここの筋肉を鍛えようといったように、一流プロゴルファー達は、練習だけでも意識して狙って局部の筋肉を疲れさせることができます。
 年間の試合の中で、必要な筋肉を落とさないように戦い続けることができるのが、一流プロゴルファーなのです。

 一流になると、練習よりもフィットネストレーニングのほうが大切だという人のほうが多いのは、どこの筋肉が必要なのか?をある程度知っているからなのです。知っていても、専門のフィットネストレーナーを雇わなければ、バランスよく筋肉量を維持できない。一流で居続けることは、修験者のごとくなのです。

 ですが、これは一流プロゴルファーの話。

 アマチュアゴルファーである程度飛距離は、練習だけでも筋肉はつきますし、維持できます。

 どこの筋肉がヘッドスピードに関係あるのか?が分かってさえいれば、、の話しですが、、

 では、飛距離アップをさせるために、ヘッドスピードを上げるためにどこの筋肉を使うのか?

 説明していきたいと思います。

 ちなみに、私の余計な話しですが、新作ニューモデルのドライバーのシャフトを決めるために、計測試打をたくさん繰り返している、今現在、体中の筋肉が激痛になるほど振りたくっています。
 1ヤードでも飛ばしたい!計測器でキャリー290ヤード以上を保ちながら、試打を繰り返さなければどのシャフトがいいなんて選べませんし、中途半端に振っていたら、数年前の昔のドライバーと飛距離はそんなに変わりません。

 私にとってニュードライバーを選ぶというのは、命がけの作業なのです。

 ここと、ここと、あそこと、そこも筋肉痛。
体中が筋肉痛になると、私は充足感に包まれて、幸せな気持ちになります。なぜなら、筋肉痛になったところが、回復すると、さらなるスーパーマッスルが手に入る、、すみません、、話がそれました。

 次回、どこの筋肉をスーパーマッスルにしていくのか?説明していきます。

 →→つづく←←


 
2022年01月22日 04:57

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