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ドライバーとアプローチはできるだけ練習場では練習しないほうがいい!?

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 ゴルフを初めて1年、2年の人は、ゴルフのスイングに慣れ親しむために、練習場での練習はとても大切ですし、しなくてはいけません。

 正しい構え方、正しいグリップ、そして基礎練習をしていれば、ある程度までは努力すれば誰でも上達はします。


 月日が経ち、コースにも慣れてきて、上達したいレベルが高い人はもっと練習するようになってきます。


 そのような状況のなかで、かなりのゴルファーがスコアメークをする上で悩むのがドライバーとアプローチ。

 悪くても、悪いなりにスコアが安定するためには、ドライバーとアプローチが要となってきます。

 ドライバーがOBにならずに、アプローチはとにかくグリーンに捉えられるほどの力量があれば、スコアメークはどうにかなってしまうものなのです。


 もちろん、本当に良いスコアを出したいなら、全ての要素が大切なので、
練習することはたくさんあるのですが、
ゴルフの調子が悪くなってしまった時に、ここまで以上のスコアは乱したくないと思っているのに、いつもより大きくスコアが悪くなってしまうのは、練習の取り組み方自体がズレてしまっている可能性が高いのです。


 レッスンに来る方は、来る理由は人それぞれで、初心者、中級者、上級者、プロゴルファーとレベルによって、レッスンに対しての要望が変化します。

 たくさんの要望があるなかで、かなり根が深く、レッスンに絶対に来なくてはいけない悩みが、
ドライバーとアプローチをたくさん練習しているのにコースでずっと自信がつかなくなってしまったという悩みなのです。

 こういう悩みの人達は、練習の負のスパイラルに陥っているので、大げさにいうと、スイングのレッスンというよりは、上手になるための練習の取り組みを方のカウンセリングをすると表現したほうが適切になります。


 ある程度のレベルまで上達したら、練習したことをコースで試して、練習している方向性が間違っていないのかを、実戦でトライアンドエラーしなくていけないのに、
練習場だけで悩み続けると、コースでは全く通用しない、練習場だけでしか打てないスイングになっていってしまうのです。


 ドライバーを実戦コースで練習すると、ティーアップしてからボールが目標まで飛んでいくまでに15秒〜30秒かかるのですが、一度打つと次のホールまで10分かかるので、1発の重さが、練習場とは別次元な程違うわけです。

 単純計算すると、ドライバーは18ホールのうち、パー3の4ホールを除いて14ホール打つ可能性があるので、30秒✕14ホール=420秒。420秒は7分ですから、そのなかで14球打って終わりになってしまいます。

 本当に正しい練習をしてきた人は10球〜20球の練習でも納得できるのですが、何球も練習したとしても不安な人は、頭の中がゴチャゴチャに散らかってしまっているのです。
 
 頭の中を整理して、正しく練習することは、練習の中に、コースで理解しなくてはいけないという規律がなくてはいけません。

 そんななかで、間違った練習、間違った理解でのスイング理論を練習場で何百球も打つ癖をつけてしまうと、本番コースでミスショットする度に、ミスへの恐怖心が、練習するほど膨らんでいってしまうのです。

 不安が練習しても無くならない人は、こういう悲しい現象が起こってしまっているのですが、こうなるとどれだけ練習しても解決することができなくなってしまいます。


 間違えたスイングの分析、間違えた練習方法が習慣化してしまうと、ピタっと、上達が止まってしまうのです。

 コースにあまりいかないで、練習場だけで、自己流で、レッスン書や、インターネットレッスンを参考に練習していくと、間違えたままで、間違えたスイングを固めていくことになります。

 アプローチも同じです。傾斜地、ラフ、色々な距離を、瞬間、瞬間のなかで状況判断して応用力を鍛えていかなくてはいけないのに、土と芝ではクラブが突き刺さってしまったり、悪いコンディションのライからは強く打ちすぎて、寄せなくてはいけないのに、目標より遥か遠くへ行ってしまうようになってしまいます。

 アプローチも間違えて練習してしまうと、ドライバーと同じようにひどくなってしまいます。

 もちろん、ある程度のスコアが安定していて、コースでの安心感はあるよ、という人は、そこから、上級者としてバリエーションを増やす練習をしてもよいのです。

 問題は、不安なのに、練習しても練習しても、ひどくなって、悪くなってしまう人達であって、このような人達は練習をする前に、練習の取り組み方を見直さないと、改善することはなくなってしまっているのです。

 正しく練習していくと、ドライバーとアプローチは練習場では少しだけ確認するだけで良くなっていくのですが、
それが分かるまでには練習場で練習したことをコースで理解するという習慣を上手につけていかなくてはいけないのです。


 もし、コースにいかずに、練習場でドライバーとアプローチを完成させるんだ!と考えてしまっている人がいたとしたら、

 ゴルフはそんなに単純なモノではない。


ということを、理解し直さなくてはいけません。


私は、上級者、プロゴルファーのレッスンもしているので、深く悩んでしまっている人は、一度私のカウンセリングを受けてみることを強くおすすめします。

間違えたまま練習していく事ほど、勿体の無いことは無いのです。


迷子になっているのに、そのまま歩き続けてしまうと、深い森の中に入っていくことになってしまいます。

 
2020年10月03日 04:49

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