一流選手のスイングをどのように学べばいいのか!? part2
世界ランキングは、出場する大会にポイントがついていて、そのポイントを出場した回数で割って、そのポイントでランキングを決めます。現在の1位はローリーマキロイです。
世界の4大メジャー大会で優勝すると100ポイント。
アメリカPGAツアー、欧州PGAツアーで優勝すると24ポイント。
日本PGAツアーで優勝すると16ポイント。
また、それぞれのツアーでのフラッグシップの大会では多めのポイントがつきます。
アメリカのザ プレーヤーズ チャンピオンシップは80ポイント。
欧州のBMW PGA選手権は64ポイント。
日本の日本オープンゴルフは32ポイント。
それ以外の国々の試合でもポイントがついていて、順位によってポイントが換算されるのです。
なんでメジャーな大会を、全て選手が出たいのかはこのポイントの差も関係しているからなのです。
日本ツアーに世界の一流選手が来ないのは、賞金だけでなく、日本ツアーでは世界ランキングの上位に上がることができないことも理由の1つといえます。
日本ツアーで賞金王になると、日本の試合でのポイントで稼いでいるので、一時的に世界ランキング50位以内にはいるのですが、私の見解では賞金王になってもアメリカツアーで全く通用しないということから、日本の賞金王は世界ランキング50位以内という実力はないと思っています。賞金になってから、アメリカツアーで活躍できた選手は、松山英樹選手だけです。
ガチンコでアメリカツアーと欧州ツアーのみで、世界ランキングに50位以内に入れる選手が、何故日本ではなかなか生まれてこないのか?もちろん、宮里藍選手、丸山茂樹選手、松山英樹選手は一流選手といえますが、もっと、あと何人にかは居てもいいと思いませんか?
何故、日本では一流選手が育ちにくいのか?を様々な観点で論じていきたいと思います。
ーーつづくーー
2020年04月08日 16:26