ゴルフをシンプルに楽しむためには!?part 2
ゴルフというものはとても難しくて、悩んでしまうと、次になにをしていいのかが本当に分からなくなってしまいます。
そこで、とりあえず当てずっぽうに、なにかの練習ドリルを試してしまうと、かえってひどくなってしまうのです。
いつも私がブログに書くことなのですが、自己流でドリルを試してみるなら、何十、何百というドリルを試してみて、試してみる度に、どう上手くいったのか?どうできなかったのか?今の力量に必要なドリルだったのか?など、記録を残していかなくてはいけません。記録を残しておくと、先入観を持たずに、いつの日か再度チャレンジすることができるのですが、記録を残しておかないと、理解もできていないのに、このドリルは2度としない!となってしまうのです。
ベテランのかた、上級者のかたにレッスンをしているときに、「その練習はしたことがある!」と言うのですが、ちゃんとレッスンを進めると、ドリルの意味を間違えていたことを知るのです。
ゴルフのスイングを完成させるということは、スイングを実験して、失敗して、失敗の中から正解を導くということなのです。自己流でスイングをある程度まで完成させるということは、商品開発をして、製品にするということと全く同じなのです。
ですから、趣味として楽しむということは、完成しないなかで、どのレベルで楽しむのかということを謙虚に内観しなくてはいけません。
いやいや、私はどこまでも追及するんだ!!という人は、タイガーウッズでも、スイングコーチ、パターコーチ、フィットネストレーナー、栄養管理士、メンタルトレーナー、タイムスケジューラーなどチームを組んでいて、大企業がチームを組んで商品を開発するということと同じぐらい、たくさんのことがあるんだ、と知ってのうえで、頑張らなくてはいけません。
私はプロゴルファーまでレッスンをしていますが、プロゴルファーでもなにをしていいのか?分からなくなって相談に来るのです。
もちろんアマチュアの方は、自己流を楽しむのも趣味として、とても楽しいことです。
ですが、頑張るときに、間違えて頑張ってしまうと、苦しくて辛い趣味となることでしょう。
「なんで、趣味なのに辛いの?」
上級者の人が初めてレッスンに来たときに呟く言葉が、「辛い」。
自分の楽しみ方のステージと、それに対して練習の内容を決める判断。
ちぐはぐになってしまっていたら、私のレッスンにお越しいただいて、お話しだけでも来てみてください。
あなたのやって来たこと、やりたいことを踏まえて、1人1人に的確なレッスンで、導くことをお約束します。
2020年03月03日 09:42