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覚えたことをアウトプットする力!?

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 何事も覚えたことを、生かすということは難しいことです。

 頭では分かったことを体で表現したり、なにかの形にするということはどういうことなのでしょうか?

 例えば、ゴルフの初心者でとても記憶力がいい人がいたとします。この世のレッスン書を全て丸暗記してスラスラと言えるようになったら?!

 どうでしょうか?

直ぐに上級者になれるでしょうか?


この問題を説明するということが、ゴルフスイングを覚えることの難しさを説明することになります。


 では、別の表現で例えてみます。

お手玉などのジャグリングとか、上級の手品のタネを教えて貰って直ぐにできるでしょうか?逆にジャグリングや、手品の解説したレッスン書があったとして読んで覚えたとしたらどうでしょうか?

やはり、練習して体で覚えないと、人に見せられるようにはならないと思います。

お手玉や手品も、ゴルフのスイングも、テンポよく流れるように覚えないと身につかないのです。


 私がゴルフのレッスンをするときには、お手玉や手品を上手にできるようにしてあげる気持ちと、同じ気持ちでゴルフレッスンしています。コツが分かるようにです。また、私自身でも覚えた技術を、手品と同じように、皆から凄いと言われるように、磨き続けています。磨いても磨いても、まだまだ磨けるのが技術なのです。

レッスンにお越しいただく方によっては、レッスン書をたくさん見てから来る人もいます。でも、できない、、


そういう人には、その人にできることをデモンストレーションでしてみせて、間違ってもいいから真似してもらって、それでも分からなければ具体的なアドバイスを分かりやすく言う。直ぐにはできないことが多いのですが、少しでもできるようになったことに自信を持ってもらう。


 例え、頭で分かったとしても、体で具現化しようとしたときに間違えてしまうと、運のつき。
ずっと間違えて覚えてしまいます。最初に正しいことを習うということは、上達の効率をあげることになります。


ゴルフのスイングだけでなく、どんなことでも理屈が分かっても、ちゃんとアウトプットできなければ分かったとはいえませんね。



 何年か前に、あるテレビ番組で、東京大学で哲学を講義している先生が、東大生に向かって言っていた言葉を思いだします。
「君たちはとても頭がいい。でも、君たちが書く講義のレポートはとてもつまらない、、」



  覚えても、上手に生かせなければもったいない話です。
2020年01月15日 11:29

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