2020年 ご挨拶
年が明けてゆっくりされている方、忙しくされている方。年始めの抱負はそれぞれ違うのかと思います。
ふと、「抱負」と「目標」の言葉の意味の違いは?と気になって新年そうそう調べてしまいました。調べていると「夢」というキーワードも気になって、、、調べていると、大切なことがみえてきました。
あなたにとっての人生の「夢」はなんですか?
「抱負」はなんですか?
「目標」はなんですか、、?
と、なんか、学生のときに学校の先生が言ってたような気がすることを、今の自分が考えていることに、年を取ったな、、としみじみと感じさせられます。いつも私の頭の中ではこんなことを考えているわけです。
例えば、私の「夢」は、誰もが分かりやすい美しい理論で、ゴルフスイングをまとめあげること。
私の「抱負」は、プロ意識を持って、1年間、謙虚な気持ちと、感謝の気持ちを忘れずに、体調管理を徹底して、レッスンを受けていただいてる1人1人と向き合あえるようにすること。
私の「目標」は、責任感を持ちながら、レッスンを受けていただいている、その人の「目標」を、別け隔てなく達成させること。
、、、です。
「夢」、「抱負」、「目標」というのは、言い換えると、長期的な目標、理想の目標、達成しなくてはいけない目標のこと、とそれぞれ言い換えることができますね。
私は、普段、センスがあるかどうか?ということはできるだけ言わないようにしています。センスがあるとか言っている暇があるなら、具体的な実のあることをこなしさえすれば、センスなんていうものは養えるからです。
、、、ですが、この「夢」と「抱負」と「目標」が曖昧であったり、考えていなかったりすると、全力でレッスンしようにも、どこに全力になればいいのか戸惑ってしまいます。自分にとって、自分にあったことを決めることはセンスが必要です。
結果がでない、成長しない、下手になると思ってしまう人がいるとしたら、この「夢」と「抱負」と「目標」がごっちゃになっている可能が大です。
皆さんも、皆さんなりの「夢」と「抱負」と「目標」を考えてみることをおすすめします。
特に、自分にとって、高すぎることなく、低すぎることのない「目標」を決めることができたなら、とても有意義な1年を過ごせることでしょう。その人にとって達成できるような目標というのは、他人には決められきれないことです。
「夢」を語りながら、「抱負」を1年間心がけ、「目標」を具体的に達成する。
本年も一生懸命レッスンをさせていただきます。
本年もよろしくお願いいたします。
日本プロゴルフ協会所属 吉田誠吾
2020年01月02日 06:26