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2019年全米プロゴルフ選手権 終了

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 2019年全米プロゴルフ選手権はブルックス ケプカ選手が圧勝しました。
 
  ちなみに、ゴルフのジレンマシリーズはこの後の回で続きを載せます。

 この大会ご開催されたコースはベスページ州立公園ブラックコースで行われ、とても有名なパブリックコースとして世の中に知れ渡っているコースです。世界大恐慌の際に景気回復策としてニューディール政策の1つとしてつくられたコースです。去年の全米オープンが開催された、シネコックヒルズゴルフカントリーと並んで、モンスターコースとしてとても有名です。

   ベスページ州立公園ゴルフクラブは、パブリックコースなので誰でも安くプレーできるので、いつも予約がいっぱいだそうです。ゴルフメジャー大会はパブリックコースで行われることが多く、アメリカ、イギリスのゴルフコースは、パブリックでもすごいコースがあるということで、とてもレベルがさまざまな面で高いことが分かりますね。
 

  ベスページ州立公園ゴルフクラブは、ホワイトコース、イエローコース、レッドコース、ブラックコースと4つあり、ブラックコースは、

 「警告:ブラックコースは極めて難しいコースなので上級者のみプレイすることをおススメします」
  という看板が掛けてある程難しいコースです。ドライバーをアイアンショットのようにピンポイントで狙う必要があり、アイアンショットで確実にグリーンをとらえないとボギーになるという、想像を越える難易度です。

 2019年の全米プロゴルフ選手権は、来年通りの重々しい雰囲気で少し玄人好みの大会なので、ゴルフが好きでないとずっと観ていられない、詫びさびがあるような大会です。毎年必ずテレビで放映されていますが、毎回欠かさずに観ている人はよほどのゴルフ通です。
 毎回、丸山茂樹さんの解説が、アメリカを生き抜いた経験を通して語られるので、とても勉強になりますね。

 ケプカ選手の独走状態で迎えた4日目、ダスティンジョンソン選手が猛追してとても最後までハラハラする展開となり、見応えは十分でした。

  この2人のスイングは「ボウガン」タイプのスイングで、丸山茂樹さんもこれからはこのスイングが主流となると言っていましたが、私もコーチとして研究しているスイングです。弓矢を放つように、シンプルにボールを飛ばすので、習得するとどんな難コースでも関係なくバーディがとれるようになります。丸山茂樹さんは、手打ちのようでパワーがないとできないと解説していましたが、それに対しては私は違う意見を持っています。手打ちではなく、体の大きな筋肉を使いかたがキーポイントで、ブログでも少し説明はしてきました。
 ちゃんと体の使い方、クラブの使い方を分析すると誰でも「ボウガン」タイプのスイングは体感することができます。日本人にはできない、と言ってしまったら夢はないですよね。私は、このように海外の選手は特別だと考えるのは日本ゴルフ界の悪い風習だといつも思います。日本人選手でもできるし、スイングの学びかたが違うということを、日本人プロゴルファー達は気づかなくてはいけません。


 また、ブログでも、レッスンでもこういう一流選手のスイングを解説して、取り入れられる要素をどんどん書いていくつもりですが、私には関係無いと思わないで、興味をもって皆さんに見て欲しいです。


  ケプカ選手は、今回の4日間は本当に「パーフェクトヒューマン」でしたね。人間はここまで凄いことができるんだ!と驚かされました、、、彼はサイボーグなのでしょうか、、?
2019年05月20日 10:06

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