2019年マスターズ 3日目
やはり、マスターズでは、ピンを攻められる選手がたくさんいるので、観戦していてとても楽しいです。日本のプロゴルファー達も、ゴルフファンのためにもっと、攻めることができるスタイルを確立していって欲しいものです。日本のツアーの視聴率が下がってきているのも、1人1人の選手の意識の高さが問題であることは、少なからずあると思います。これだけ難しいオーガスタコースで、ビシビシにピンを攻めることはとてもクレイジーなことで、世界で一番の試合で優勝するということは、全てのプロゴルファーの夢なのです。
今、私が研究しているスイングなのですが、弓矢を放つように切り返す、「ボウガン型」のスイングを取り入れる選手が増えてきました。ムチのようにして打ったり、ハンマーのようにぶつけたりするスイングから、ボウガンのように「シュッ!」とシンプルに解き放つ打ち方をされると、観ている人はサッパリしてるなっ、と思う人が多いはずです。実は、このボウガン型の打ち方はアマチュアゴルファーでも取り入れることができるので、興味がある人は、レッスンの際に、私に言ってくださいね。打ち方の仕組みを知ると目からウロコがでると思いますよ。
2019年04月14日 07:14