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プロゴルファーとして一流で居続けることの難しさ!?

スポーツで一流の第一線で活躍し続けるということは、全身全霊で日々を過ごさないとできることではありません。一度、流れからこぼれ落ちてしまうとその流れに戻るのは至難の業となります。プロスポーツ選手となっても、一流の群れに潜り込むことすらできずに選手を引退する人がほとんどです。そのなかで、一度頂点までたどり着いた後に、ふと結果が出なくなることがよく起こってしまうのですが、何故なのでしょうか?

香妻琴乃選手が5年振りに優勝しました。有村智恵選手も今年6年振りに優勝しましたが、たくさんのプロゴルファーの中で調子を復活するということは本当に難しくて稀なことだと分かります。ずっと上位にいたのに、テレビに写らなくなった選手はたくさんいます。こういう調子を崩すことに関して、私がコーチとしてよく思うことはスイング改造の怖さです。結果が出るようになって、もっと上手にならなくてはいけないと思うことが空回りして、元に戻すこともできなくなるのです。プロゴルファーはどれだけ調子が悪くてもパープレーでは回ることができます。でも、3日間、4日間の試合の中で、納得のできるショットが無くなり、悶々とアプローチとパターで何とかごまかしながら鎬を削り続けていると、スイングを調整しようとしてももっと悪くなるという不安からなにもできなくなって、前にも後ろにも進めなくなってしまうのです。

世界の一流選手になるために、改善していくために必要なことは一流を知ることです。結果を出せるようになって安定しているときに、本当に必要なことは今の自分をしっかりと見失わないように、海外の一流選手のでる試合を少しずつ経験することを第一とすることです。松山英樹選手は世界の一流までいきましたし、畑岡奈紗選手、小平智選手は今現在、めきめきと実力をつけてきています。この3人の共通点は自分のスタイルを強く持っているということと、ゴルフに対しての追求心が高いということです。もし、この3人が日本の試合だけで1年を過ごしたらどうなるでしょうか?それを考えることが今回のテーマである、一流選手として居続けることの答えになります。ーー続くーー
2018年09月30日 17:38

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